めざせ「20人以下学級」!教育予算ふやして輝け!みんなのえがお

めざせ「20人以下学級」!教育予算ふやして輝け!みんなのえがお

開始日
2020年6月16日
署名の宛先
文部科学大臣 萩生田光一様
現在の賛同数:1,250次の目標:1,500
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 子どもの権利・教育・文化 全国センター/全日本教職員組合/教組共闘連絡会

 長期の休校を経て学校が再開されました。隣の子どもとの距離をあけて「密を防いで」と言われても、40人学級のままでは「密」にならざるを得ません。教室の中にゆったりと机を配置できるよう、少人数学級にしてください。

 休校によって授業の時間が減っています。どの子にとっても「楽しくわかる」授業が行われるようにするために、これからもずっと20人程度で授業ができるようにしてほしいです。そのためには、先生の数を増やすことが必要です。政府は今年度3100人の先生を緊急配置するとしていますが、それだけでは全然足りません。

 新型コロナウイルス感染症から子どもを守り、誰もが安心して楽しくすごせる学校をつくるためには、少人数学級の実現と教職員の定数増が不可欠です。そのために、OECD諸国の最下位となっている教育予算の水準を、せめて平均なみに増額し、次のことを2021年度政府予算に向けた文部科学省概算要求に盛り込むよう、求めます。

1.教育の機会均等を保障するための条件整備をおこなうこと

 ①国の責任で就学援助制度を拡充すること

 ②必要とするすべての高校生・大学生に支給できるよう、給付奨学金を拡充すること

 ③高等学校等就学支援金制度の所得制限を撤廃し、公私ともに学費の無償化を前進させること

 ④高額すぎる大学等の授業料を引き下げること

2.教職員の長時間過密労働を解消し、ゆきとどいた教育をすすめるため、正規の教職員を大幅に増やすこと

3.国の責任で、小・中学校および高校の全学年で35人以下学級を実現すること

4.特別支援学級の編制標準を6人に改善すること

5.特別支援学校の設置基準を策定して必要な学校建設をすすめ、過大・過密の解消をはかること

6.東日本大震災・福島原発事故や自然災害などの被災地の子どもを守るため、学校と地域の復旧・復興をすすめること

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現在の賛同数:1,250次の目標:1,500
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意思決定者(宛先)

  • 文部科学大臣 萩生田光一様