ファッションに動物の犠牲はいらない。リアルファーを売らないで!

ファッションに動物の犠牲はいらない。リアルファーを売らないで!

開始日
2018年7月2日
署名の宛先
アパレルブランド
現在の賛同数:32,704次の目標:35,000
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 Animal Rights Center アニマルライツセンター

2017年、150万4千頭の動物たちが、日本人の毛皮(リアルファー)消費のために、犠牲になりました。

グッチ、アルマーニ、ベルサーチ、ユニクロ、H&Mなど多くの企業が毛皮を売りません。サンフランシスコやウェストハリウッド、バークレー、サンパウロは毛皮販売を禁止しました。

日本も10年前と比較すると約80%消費が減少しているなか、残念ながら、2017年は2016年と比較すると毛皮製品輸入量が増加しました。世界中で毛皮の需要が激減しているため、毛皮の価格が下落していっているためです。

文明が発達した日本で、動物を腕につけたり、首に巻いたりする必要は、もはやありません。

毛皮のための動物の犠牲は、ゼロであるべきです。

動物は苦しんでいます。
世界中の毛皮の85%以上が毛皮農場で作られています。
数千頭から数万頭まで大量に動物を飼育する毛皮農場。このように多くの動物を飼育する現場が、福祉的であることはありえません。実際、福祉が発展していると言われるEUでも、頭が食いちぎられたミンク、治療されないウサギ、通常の10倍近く太らされたキツネなど、多くの問題を抱えています。四方八方を金網で覆われ、共食いを繰り返し、激しい異常行動をし続け、足が金網に挟まってちぎれ、感染症に苦しんでいます。
殺し方も残酷です。叩き殺したり、口とお尻に電極棒を突っ込んで感電死させたり、窒息死させたりします。
中国ではたびたび生きたまま毛皮をはがされている状況が明らかにされています。絶命するまで数分から数十分、まばたきをしたり、首をもたげたり、地面を這って逃げようする姿が、調査映像で明らかにされています。この状態は今も変わっていません。
動物たちは、想像を絶する苦しみを味わい続けています。

人も環境も苦しめています。
毛皮の加工には、発がん性の高い六価クロムやホルムアルデヒドなど強い薬剤が使われます。加工を行う中国の村ではこれらの薬剤が流れ出て、川や地下水、土地を汚染します。その地域では癌になる人が多く、中国のがんの村の腫瘍原因の一つが毛皮や革のなめし産業です。癌の村では子供も癌で死亡し、多くの人が50歳まで生きることができません。
生態系も破壊します。日本でもアメリカミンクやヌートリアが毛皮農場から逃げ出し、日本固有の生態系を破壊。それを理由に今もたくさんのミンクやヌートリアが殺され続けています。
さらに、1kgのミンクファーは、ポリエステル繊維1kgより地球温暖化ガスを28倍多く排出します*。
毛皮は、動物も、人も、地球環境も傷つけるのです。

ヨーロッパが締め出した毛皮と毛皮農場は、アジアにやってきます。
ヨーロッパでは10の国が毛皮農場を禁止しています。しかし、それらの国の毛皮産業は中国に進出し、今も動物を苦しめ続けています。消費国は中国、韓国、ロシア、そして日本などです。


日本から、毛皮による動物たちの犠牲をなくしましょう。

そしてアジアから、世界から、毛皮による動物たちの犠牲をなくしましょう!

毛皮を使わないという選択は簡単です。私達は動物を苦しめなくても、おしゃれを十分に楽しむことができます。

ご賛同、よろしくお願いいたします!

 

毛皮についての詳細は、http://www.no-fur.orgをごらんください。

*The environmental impact of mink fur production Marijn Bijleveld

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