市民の声が届く議会を!
市民の声が届く議会を!
取手市議会は、4月27日の議会運営委員会で,6月定例市議会の6月8日開会を確認し、一般質問は無し、議案の委員会付託も省略して1日の会期で終わらせることを決めました。
新型コロナ感染拡大を防止する為として、議会が自身の規制によって議員の最大の仕事の一つである一般質問を取りやめ、実質的な審議を行う為の委員会審議も行わず、そればかりか請願者の意見陳述も行わないことを決めました。それ等のことにより6月定例議会は、市長提出議案を実質審議抜きの議決を行うだけの市議会となります。
新型コロナが猛威を振るい、「営業の収益は2割、3割に落ち込んだ」「行政からの支援がなければもう経営が持たない」「非正規雇用で解雇された」「イベント中止で収入がゼロに」市民の暮らし、中小事業者の経営、フリーランスなど深刻な事態が進んでいます。感染防止対策が、極めて不十分な政府と取手市の下で、市民の生命と暮らし・経営を守る為市民から付託を受けた議会としての役割が今ほど必要とされているときはありません。
そんな時、議会が市民の声を行政に反映させる、そのための議会での活発な議論により、政治的な立場の違いを乗り越えて行政を動かすことが、市民から強く求められています。
以上のことから、以下の事項について、取手市議会の皆さまに要望します。
記
一、6月定例市議会は、従来通り(2週間程度)の会期をとること
二、全ての希望する議員に一般質問を保障すること
三、議案の審議は従来通り委員会付託し実質審議を保障すること
四、請願書の取り扱いについても従来通りに行うこと
五、新型コロナ感染防止対策のためとしてのオンライン会議を行う場合も、議会審議を有効に行うための活用とすること。
※本キャンペーンは2020年5月18日(月)を持ちまして、次のキャンペーンへ移行させていただきました。お手数ではございますが、本キャンペーンに賛同していただける方は、コチラをクリックの上、ご署名をお願いいたします。
意思決定者(宛先)
- 取手市議会議長 齋藤久代 様