ヨミドクターの「人生会議」の記事を修正してもらいたい!

ヨミドクターの「人生会議」の記事を修正してもらいたい!

開始日
2019年12月29日
署名の宛先
読売新聞社 ヨミドクター編集長
現在の賛同数:75次の目標:100
声を届けよう

この署名で変えたいこと

署名の発信者 大武 陽一

2019年12月23日の読売新聞社 ヨミドクターに掲載されたコラム記事
「小籔千豊さんのポスターが炎上した「人生会議」……「死に方会議」はなぜ必要か?」
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191216-OYTET50036/
は多くの点で問題が多い記事です。

記事の修正もしくは取り下げの運動に、ご支援いただけませんか?

★支援方法①★ 読売新聞社 読者センターに直接連絡する

読売新聞社 読者センター 
https://info.yomiuri.co.jp/contact/index.html
(電話だと数十秒、フォーム入力でも数分で完了します)

フォーム入力の場合、ご自分の言葉でご入力いただくのが望ましいですが、時間がないなどの理由で入力が面倒な方は、必要であれば以下のテンプレートをご使用ください。

===テンプレートはじめ===

2019年12月23日の読売新聞社 ヨミドクターに掲載されたコラム記事
「小籔千豊さんのポスターが炎上した「人生会議」……「死に方会議」はなぜ必要か?」
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191216-OYTET50036/
は多くの点で問題が多い記事です。

記事の修正や取り下げを求めます。

===テンプレートおわり===

★支援方法②★ Twitterの拡散
私のTwitterアカウントで本件に関するツイートをしています。
https://twitter.com/yohtake/status/1209830747911028737
既に様々な方に拡散いただいていますが、より拡散し、皆様の声を広げていただけたらと思います。

以下に理由を述べます。

 まず第一点として、そもそものアドバンス・ケア・プランニング(ACP)の定義が誤っている点です。記事ではアドバンス・ケア・プランニングを「患者と家族、医療側が終末期医療に関して話し合い、それを文書に残す取り組みのこと」と書かれていますが、これは間違いです。アドバンス・ケア・プランニングは正しくは、

「もしものとき(意思決定能⼒がなくなった時)に備えて、

 本⼈が望む医療やケアについて前もって考え、

 家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、

 共有する取組のこと」 です。

決して文章に残すことが目的ではなく、繰り返し話し合い共有する事、それ自体が非常に重要な意味を持つものです。逆に、文書を残すことだけを目指すことは、過去の研究でも、意味がないことが報告されています。

 第二点目として、本記事ではタイトルに「人生会議」の事を「死に方会議」と付けており、患者さん・ご家族・ご遺族等への配慮に著しく欠けます。先日の厚生労働省の「人生会議」のポスターが非常に大きく取り上げられた反省が、全く生かされていません。この件に関しては、日本緩和医療学会がで⼀般社団法⼈全国がん患者団体連合会と合同して「⼈⽣会議(アドバンス・ケア・プランニング)とその普及啓発に関する意⾒表明」を2019年11月30日に厚⽣労働省医政局に提出し、Web上でも公開されています。
https://www.jspm.ne.jp/html/20191129.pdf
人生会議の普及啓発は非常に重要である一方で、一般市民に目が触れる媒体で「人生会議」について扱う場合、読者の中には、まさに生命の危機に直面している⼈々やその家族、またご遺族が含まれている可能性を念頭に置き、慎重な配慮が求められます。

第三点目として、「人生会議」ポスターの製作の理由を、「2018年から新設が決まった「介護医療院」推進のため」と述べていますが、これは全く根拠に欠けます。本記事の著者が、そういった目的でACPを推進する必要があると理解されているのであれば、それは大きな誤解です。加えて、終末期の場は何も「介護医療院」に限ったものではありません。記事の後半では「人生会議」の話題を、無理やり「介護医療院」に結び付けて論じており、記事の意図するところが分かりません。

このように、今回の記事は非常に問題が多く、修正もしくは取り下げを読売新聞社 読者センターに2度申し入れましたが、担当部部署に正確に伝わているのかすら分からない状況です。

加えて、本記事がネット上に残ることは、読売新聞社にとってみても、誤った記事を放置しているという事になり、全く利益にならないであろうことは明らかです。

皆さんに1人でも多くの声を挙げていただき、この記事の内容に関して修正もしくは取り下げを求めたいと思っています。

正しい『人生会議』を皆様に知っていただくための活動の一環として、どうかご支援を宜しくお願い申し上げます。

声を届けよう
現在の賛同数:75次の目標:100
声を届けよう
このオンライン署名のQRコードです。スマートフォンなどの画面上で表示させるほか、ダウンロードしてチラシやポスターなどの印刷物に使うこともできます。QRコードをダウンロードする

意思決定者(宛先)

  • 読売新聞社 ヨミドクター編集長