#就活セクシズム をやめて就職活動のスタイルに多様性を保証してください!
#就活セクシズム をやめて就職活動のスタイルに多様性を保証してください!
この署名で変えたいこと
【2023.5.29 お知らせ:まだまだ署名募集中です!大手企業は全然動かないんで、署名再提出も予定しています!できる方はバンバン署名したりバンバン広めてください!居住地・国籍・使用言語、etc.問いません!】
突然ですが、お手元のパソコンやスマートフォンなどで「就活 服装」と検索してみてください。
どの検索結果を開いてみても、まったく同じような「男性編」「女性編」と書かれた指南やイラストばかりだと思いませんか?これらの男女別指南が髪型やスーツの着こなしだけに留まらず、鞄や靴(ヒール付きパンプスの着用など)にまで及んでいることに驚かれる方も多いと思います。
人を、男性・女性という2種類の生き物に分けて、みんな同じ髪型、服装、鞄、靴で、おじぎのやり方まで決められる。
この状況は一体なんなのでしょうか?
「#就活セクシズム」の「セクシズム」とは、例えば「女らしく」「男らしく」「○○らしく」等と性別に基づいて固定観念を押し付けたり、性別に基づいて差別をしたりする態度のこと。
私たちは、就活関連企業や教育機関のみなさんに、この前時代的な指南を改めて、多様性や一人ひとりのちがいを尊重したスタイルを広めてもらうよう、この署名を立ち上げます!
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私たちの要求は以下の通りです。
1.極端に二元化した男女別スタイルやマナーの押し付けをやめて、多様性のある装いのスタイルを提案してください!
近年、性別は男女の2種類には収まらないことも段々と知られるようになってきています。しかし現状では、就活サイトや就活指南本、スーツ販売店や教育機関が生徒向けに発行するチラシなど、ほぼ全媒体において、まるで、この世には2種類のジェンダーしか存在してはいけないかのような論調で、服装や振る舞いに関する指南がなされています。
就活生の中には、自身の力が発揮できないどころか、自分のアイデンティティ(自分が何者であるか)を根本から破壊されて苦しむ者がいます。実際に私たちの活動メンバーには、これが苦痛で就職活動自体を諦めた者がいます。
2.女性はこうすべき、男性はこうすべきという偏った表現は差別や抑圧につながるため見直してください!
就活のマナーブックには、女性のノーメイクはマナー違反という指南、ズボンよりもスカートを履くべきであるという指南、ストッキングやヒール付きパンプス着用を前提とする記述、左手の薬指に指輪をつけないよう指示する記載などがあります。また、お店で靴を買うのにも、ヒール付きパンプスが唯一の選択肢であるかのような販売がされています。
男性では髪色や鞄の色、靴の色は黒とする指南、短髪や髭剃りを一律に求めるような指南、「男性は強くあるべき」「出世を意識するべき」という精神に基づいた指南があります。男らしさや女らしさの押し付けを「マナー」と呼び、合理的根拠がないのにも関わらず、性役割を押し付けるのはやめてください。
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就活関連企業の皆様へ。「こうでなくてはいけない」ではなく、「あなたが一番活動しやすいようにこんなスタイルがあります」という多様な選択肢の提案を積極的に行ってください。
学生の採用を考えている事業者の皆様へ。選考にやってくる候補者に対し、「リクルートスーツでなくても良い」「ヒール付きパンプスでなくても良い」といった積極的なアナウンスをお願いいたします。
教育機関(付属する生協を含む)の皆様へ。教育機関は本来、学生の多様性を尊重し、彼らを支援する場所です。それにもかかわらず、学内売店や就職相談室、キャリアセンターなどに置かれている就活指南本やチラシ、学内セミナーなどを通して、教育機関が率先して型で抜かれたような画一的なスタイルを学生に提示している状況が起きています。本当の意味で学生のためを思うということはどういうことなのか、今一度考えてください。
就活生の皆様へ。自分を殺して苦しみながらも社会の「規範」に合わせざるをえない方は多いと思います。アイデンティティを見失ってしまっている方も多いと思います。同じ思いを持っている者同士で連帯しましょう。#就活セクシズム のハッシュタグで投稿をしてみてください。しかし、本来であれば、仕事先から選ばれるだけではなく、自分たちも就職先を選びに行くという側面もあるはずです。どうか自分が一番自分らしく、能力を発揮できるスタイルで将来を考えてみてください。
YES多様性、NO性差別。皆で連帯し、より良い未来を作りましょう!
より詳しい署名文はこちらに掲載しています。
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Twitterアカウント:#就活セクシズム by SSS (Smash Shukatsu Sexism)
意思決定者(宛先)
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