プロ野球を守るために、今シーズンのプロ野球中止をお願いします。

プロ野球を守るために、今シーズンのプロ野球中止をお願いします。

開始日
2020年3月29日
署名の宛先
日本野球機構
現在の賛同数:32次の目標:50
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 長瀬 修

一人の横浜DeNAベイスターズファンとして、チームを引っ張ってきてくれた筒香嘉智選手が大リーグに羽ばたいた今シーズン、少しの不安を持ちながらも、新たな戦力も得て優勝に向けての開幕を心待ちにしていました。私の今シーズンの開幕は、いつも一緒に応援に行く、やはりベイファンの娘がチケットを取ってくれた4月10日、横浜スタジアムのジャイアンツ戦の筈でした。

球場に足を運んで、贔屓するチームに声をからして応援し、応援するチームの選手が好プレーをした時に、近くにいるファンとハイタッチをする快感は、応援するチームは異なっても、野球ファンの多くが共有していると信じています。しかし、新型コロナウイルスがすべてを変えてしまいました。公式戦の開幕は賢明にも延期されています。

心配されたように感染は拡大を続け、オーバーシュート(爆発的感染)という新しい言葉も学びました。感染拡大は野球界にも及び、すでに選手に感染者が出た球団もあります。その選手は勇気をもって実名を公表して、あまり知られていない初期症状への認識を社会的に共有してくれました。しかし、こうした実例が出ているように、選手が安心できない環境でプレーすることを望むファンはいないでしょう。ファンはオープン戦のように無観客試合であれば、安全な環境で観戦できます。しかし、選手たちは無観客試合でも本拠地に留まることができず、相手チームの球場に行くための移動を避けることはできません。

新型コロナウイルスについて積極的に情報発信されている山中伸弥さん(ノーベル生理学・医学賞)は「桜は来年も帰ってきます。人の命は帰ってきません」とおっしゃっています。人の命には、私たちが応援する選手が含まれています。監督やコーチ、裏方などたくさんの方が含まれています。私たちファンも含まれています。そして山中さんは、この闘いは「1年は続く可能性はある長いマラソン」だと語っています。

来春、私たちの愛するプロ野球が元気に帰ってくるために、そして私たちファンが笑顔で球場に帰るために、とてもつらく多くの犠牲をもたらしてしまうことですが、あえて今年のシーズンは中止をお願いします。

 

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意思決定者(宛先)

  • 日本野球機構