通信制中学をなくさないで!そして制度の改善をして学びを求める人に門戸を広げて

通信制中学をなくさないで!そして制度の改善をして学びを求める人に門戸を広げて

開始日
2021年6月28日
署名の宛先
文部科学大臣 萩生田光一様3人の別の宛先
オンライン署名成功!(認証済み)
3,629人の賛同者により、成功へ導かれました!

この署名で変えたいこと

東京都には、公立の中学校通信教育を行っている学校がたった一つだけあります。その学校、千代田区立神田一橋中学校の通信教育課程が、生徒数が現在3年生にたった一人という状況です。
 なぜなら、学校教育法に「中学校は、当分の間、尋常小学校卒業者及び国民学校初等科修了者に対して、通信による教育を行うことができる。」と規定し、さらに中学校通信教育規定(昭和22年文部省令第25号)で「中学校の通信教育を受けることのできるものは、昭和二十一年三月三十一日以前の尋常小学校卒業者及び国民学校初等科修了者に限る。」と規定しているためです。この70年以上前の昭和22年に定めた規定を現在も適用しているため、「87才以上の人しか入学できない」というおかしな事態になっています。
 コロナ禍の現在において、通信教育という学びの場がますます必要とされているのは明らかです。
 この時代に全く合わない入学条件を撤廃し、学齢超過の義務教育未修了者や形式卒業者が年齢にかかわりなく入学できるよう制度の改善を求めます。

1.学校教育法附則第8条および中学校通信教育規定第2条が定める「中学校の通信教育」に関する制限を抜本的に改善し、学齢超過の義務教育未修了者や形式卒業者が年齢にかかわりなく通信制中学校の教育を受けられるようにしてください。

2.今後、各地で「最低1県1校」の夜間中学開設を進める中で、その夜間中学に「通信制」を併設し、各県内での教育機会確保が実質的に進むよう制度設計して下さい。

3.全国で唯一の中学校卒業証書が得られる千代田区立神田一橋中学校通信制を「1年後廃止」の状況にさせないよう、国・東京都・千代田区で充分協議し柔軟で将来性のある対応を行なって下さい。
夜間中学校と教育を語る会

 

オンライン署名成功!(認証済み)

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意思決定者(宛先)

  • 文部科学大臣 萩生田光一様
  • 夜間中学等義務教育拡充議員連盟会長 馳浩様
  • 東京都教育委員会 教育長 藤田裕司様
  • 千代田区教育委員会 教育長 堀米孝尚様