【12/17名称変更】SNSを通じての誹謗中傷を減らしたい。PRODUCE 101 JAPAN練習生辞退を踏まえ、視聴者側の人権意識改善を促す共通認識の形成に力を貸してください!

【12/17名称変更】SNSを通じての誹謗中傷を減らしたい。PRODUCE 101 JAPAN練習生辞退を踏まえ、視聴者側の人権意識改善を促す共通認識の形成に力を貸してください!

開始日
2019年12月9日
署名の宛先
PRODUCE 101 JAPAN 運営事務局(CJENM/吉本興業)1人の別の宛先
現在の賛同数:50次の目標:100
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 J Lanina

 

 これは、アイドルをスキなわたしによる、アイドルを応援している皆さんやアイドルかどうかは関係なく「誰かが傷ついていること」に対してモヤモヤを抱えている皆さんへの、どうかお力を貸していただけないかというお願いです。

 2019年11月28日、2019年12月5日付で、Gyao!ならびにTBS系列で放送されていたサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」(略称:日プ)から、韓国人練習生3名(キム・ヒチョン、キム・ユンドン、チョン・ヨンフン/※敬称略)が辞退しました。運営は話し合いを重ねできる限りを尽くしたものの、本人の意向を尊重し当該辞退を受入れたと言及していました。(※2019年12月11日:「PRODUCE 101 JAPAN」運営、韓国人練習生辞退に言及 JO1の活動期間は?所属は?ーモデルプレス)

 そして、彼らについては当該練習生3名が「韓国人であること」を理由にした誹謗中傷があったことが確認されており、彼らが傷ついていたことは確かだと思います。

実際に存在した差別を含む誹謗中傷の一例(友人とTwitter検索によって確認できた例)

  1. 「韓国人ってことは練習生の応募条件を満たしてるって言えないんじゃないの?デビューしないで欲しい!」
  2. 「兵役で活動できない期間があることでグループに迷惑がかかる。だってもし彼らがデビューしたら他のメンバーが穴埋めしないといけない事になるじゃん」
  3. 「人気のあるKPOPグループでも韓国籍というだけで日本人にこれだけ叩かれてる、韓国人がいるだけでグループ全体が嫌われるから国民的アイドルになれない。デビューしないで欲しい!」
  4. 「嫌韓の人々から誹謗中傷を受けることになるんだから日プからデビューしない方が本人のため。だから脱落して欲しい」

 そして、その他の練習生も誹謗中傷を受けている事実が存在し、受け続けている現状が依然として続いているのです。

実際に存在した差別を含まない誹謗中傷の一例(友人とTwitter検索によって確認できた例)

 …「○○いらない/脱落しろ」の他にも

  1. 文脈を切り取った発言/行動を根拠にした(憶測による)人格否定を含む誹謗中傷
    「(キャプチャ画像とともに)こういう顔してて性
    格悪そう。デビューしないで欲しい」
  2. 事実無根の情報に基づく誹謗中傷
    「△△が言ってたんだけど〇〇練習生って⬜︎⬜︎らしいよ」
  3. 容姿への誹謗中傷
    「顔がブス」「ふさわしくない」「気持ち悪い」

  アイドルを目指す、アイドルとしてのデビューが決まった彼らを、このような誹謗中傷から守るには、運営・視聴者側ともに限界があると考えています。一個人が行えることは微力です。法的措置も行えない(誹謗中傷を受けた本人のみ)し、運営の対策にも限界があり、数多くの誹謗中傷に個々人で対応するにも限界がある…。それでも、声をあげないのはモヤモヤする!誹謗中傷が少しでも減るように働きかけたい!そう思いました。ですが、ひとりの声だとやっぱり、遠くまで、きちんと届かない可能性がある…どうにかして多くの声を集められないだろうか?

 そう考え、以下のようなアイドルコンテンツ界隈における共通認識の形成のために、皆さんのお力をお借りしたく本キャンペーンを作成いたしました。

ファンにできる精一杯のこと:共通認識を形成し、誹謗中傷を容認する雰囲気を変えてゆくこと

ー具体的にはどのような共通認識?

  • 運営・視聴者が共に「アイドルのこれから」について考え、対策を取るという共通認識の形成
  • 国籍などに基づく差別、その差別に基づく誹謗中傷が「インターネットを通した人権侵害」であるという認識
  • これから行える限りの最善の対応と再発防止について考え、その考えを実行に移していこうという認識

ーそのために取る手段は?

  • (第1段階)署名運動:個人レベルの声(問題意識)をChange.orgに投げかけ共通認識を形成する
  • 見込める結果⇨当該コンテンツに関わる視聴者側の「誹謗中傷に対する意識改善の必要性」という共通認識を形成する
  • (第2段階)運営へのお問い合わせ:形成した共通認識を提示する
  • 運営に共通認識を提示することを通じて「誹謗中傷などの人権侵害についてこれからも最善を尽くすという姿勢が、視聴者のニーズに応えることになる」という提言が行えると考えています。

そしてたとえ…今回の運動の結果・効果が充分でないとしても…

  • パブリックのデータに残る(次に繋がる・諦めないことが肝心)

活動内容:「【12/17名称変更】SNSを通じての誹謗中傷を減らしたい。PRODUCE 101 JAPAN練習生辞退を踏まえ、視聴者側の人権意識改善を促す共通認識の形成に力を貸してください!」

…もし拡散をしていただける場合は…

  1. キャンペーンページのシェアリンクをSNSなどに共有
  2. (できれば)その際にハッシュタグ「#日プ署名」を追加
  3. (できれば)複数回・継続して共有していただけますと幸いに存じます!

 この問題をここで見過ごしてしまえば、またアイドルやアイドルを目指す練習生が傷つき悲しい選択を選ぶ事態が確実に繰り返されます。わたしたちにできることは少ないですが、そのなかで最大限のことをしたいと考えるようになりました。

 今回取り上げた3名の練習生を含むすべての練習生に対しての誹謗中傷は依然として続いています。人権はすべての人間に認められた権利であり、国籍による差別、そして差別いかんにかかわらず誹謗中傷という人権侵害行為は、許されることではありません。ですが、現行の可能な対応策(法的措置)では充分に彼らに対しての誹謗中傷に対処することはできません。しかし、声にすることを辞めなければ、傷つくひとを救えるシステムが、それぞれのコンテンツごとに作られる日が来るかもしれません。

 そして、わたしがこのK-POP・J-POPに端を発する「アイドル文化」コンテンツの特性に鑑みて考えてきたことがあります。そもそも「PRODUCE 101」シリーズは、韓国の音楽番組によるサバイバルオーディション番組でした。現在、わたしたちの国・日本とお隣の国・韓国は料理、文学、ファッション、そして音楽(K-POP)に代表されるアイドル文化などでつながることができている部分があると思います。したがって、このような悲しい事態を放置してしまえば、せっかくこの文化の一端によって芽生えている我々のつながりが消えてしまう可能性があります。

 また、国籍などによる差別といった「二国間関係」の問題だけではなく、我々の国々はそれぞれが「女性の権利」といった人権に関する「国内問題」に直面しています。そのなかで、日本人である我々がアイドル文化から「人権問題」について考えることはどういう意味を持つのか。正直、わたしにも先は見えません。ただ、韓国からやってきた練習生が「デビューをしない」という選択をした現状がただしくないという意識は、韓国のひとたちと共有できる意識と考えます。だからこそ、 今このことについて考えることが、これから先、K-POP・J-POPのつながりを超え、本当の意味での隣の国との「つながり」を作り上げることに微力ながら貢献することになるのではないでしょうか。

 したがって、今ここで声にしないことが、せっかくの我々の「つながり」を断ち切り、断絶、さらなる悲しみや怒りを生むことにつながるという危険性をなくすためにも、身近なところからさまざまな「人権」を守るさまざなシステムが必要であること、そして、「誰もが誰かに傷つけられてはいけないこと」について考えていきたいと考えています。

 どうか、皆さんのお力をお貸しいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

  こちらにて今回の運動に対するご助言・ご意見を募っております。何かございましたら、何卒宜しくお願い申し上げます。できれば、この件についてこれからもお力をお貸しくださると嬉しいです。

 

ー2019年12月10日、17日 J.ラニーナ

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現在の賛同数:50次の目標:100
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意思決定者(宛先)

  • PRODUCE 101 JAPAN 運営事務局(CJENM/吉本興業)
  • 株式会社LAPONEエンタテインメント