関電の原発マネー徹底究明と原子力からの撤退を求めます

関電の原発マネー徹底究明と原子力からの撤退を求めます

開始日
2019年10月8日
署名の宛先
関西電力株式会社社長 岩根茂樹 様
現在の賛同数:817次の目標:1,000
声を届けよう

この署名で変えたいこと

署名の発信者 FoE Japan

【締め切りました。】

◇関西電力宛:
金品受領の責任をとり、八木会長・岩根社長をはじめ受領した20名は辞任すること
稼働中の原発の運転を停止し、原子力からの撤退を表明すること

◇原子力規制委員会宛:
高浜1・2号、美浜3号の老朽炉対策工事等を中止させ、関西電力の全ての原発の審査を中止すること。稼働中の原発の運転停止を命じること

◇経済産業省宛:
公正な第三者委員会で徹底調査し、結果を公表すること。関西電力の原発運転の資格を取り消すこと

Googleフォームから署名  >紙の署名用紙(PDF)

関西電力の今回の黒い原発マネー事件について、私たちの怒りは収まりません。関電の原発工事の発注から始まり、高浜町の下請企業、高浜町の元助役(関電子会社の元顧問等)を通じて、3億2千万円もの金品が関電幹部に渡っていました。発注工事の原資は電気料金であり、原発マネーの還流にもあたる前代未聞の醜悪な事件です。大飯原発や美浜原発でも同様のことがないのか、深い闇の真相は未だ明らかになっていません。

関電は、福島原発事故の被災者や避難者の苦悩も顧みることなく、地元有力者との癒着を深め、原発を推進してきたのです。そして、長期に渡ってこれらを隠蔽し続けてきました。傲慢な関電の体質そのものです。このような関電に、危険な原発の運転を続けさせるわけにはいきません。高浜3・4号のプルサーマルは中止すべきです。原発運転継続のための使用済燃料の「中間貯蔵施設」や、サイト内乾式貯蔵の建設などもってのほかです。

関電は再稼働のための審査を受けながら、裏では巨額の金品を受領していたのです。原子力規制委員会は再三にわたり「電力会社のコンプライアンス、社会的責任と信頼」を強調してきました。しかし関電は、これも踏みにじってきました。関電の「安全対策工事」には、問題となっている地元下請け企業が関与していたことも明らかになっています。これらを重視し、高浜1・2号、美浜3号の老朽炉対策工事等、関電の工事を全て即刻中止させ、関電の原発の審査も中止すべきです。稼働中の大飯・高浜原発については、運転停止を命じるべきです。

経済産業大臣は、今回の金品受領の再調査を関電に命じました。しかし、関電が組織する調査委員会では真相は闇に葬られてしまいます。今回の事件のみならず、大飯原発・美浜原発でも同様の問題がないのか、調査範囲も拡大すべきです。徹底解明のため、原発に批判的な弁護士等を含めた公正な第三者委員会で調査し、その結果を全て公表すべきです。監督官庁としての責任を果たすのは、関電の原発運転許可を取り消すしかありません。

署名締め切り 2019年10月15日

緊急署名呼びかけ団体:福井、関西、首都圏の 18 団体:
ふるさとを守る高浜・おおいの会/福井から原発を止める裁判の会/アジェンダ・プロジェクト/おおい原発止めよう裁判の会事務局/グリーン・アクション/原発なしで暮らしたい丹波の会/原発なしで暮らしたい宮津の会/原発を考えるびわ湖の会/子どもたちに未来をわたしたい・大阪の会/脱原発はりまアクション/脱原発へ!関電株主行動の会/七番めの星/避難計画を案ずる関西連絡会/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)/原子力規制を監視する市民の会/国際環境NGO FoE Japan/国際環境NGO グリーンピース・ジャパン

連絡先団体
ふるさとを守る高浜・おおいの会:福井県大飯郡高浜町小和田29-17 東山幸弘方
グリーン・アクション:京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL:075-701-7223 FAX:075-702-1952
美浜の会:大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階 TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581
原子力規制を監視する市民の会:東京都新宿区下宮比町3-12-302 TEL:03-5225-7213 FAX:03-5225-7214

声を届けよう
現在の賛同数:817次の目標:1,000
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意思決定者(宛先)

  • 関西電力株式会社社長 岩根茂樹 様
  • 原子力規制委員会委員長 更田豊志 様
  • 経済産業大臣 菅原一秀 様