「かかりつけ薬剤師」→「かかりつけ薬局」への変更を訴えよう!

「かかりつけ薬剤師」→「かかりつけ薬局」への変更を訴えよう!

開始日
2020年9月21日
署名の宛先
厚生労働大臣、中央社会保険医療協議会、日本薬剤師会
現在の賛同数:72次の目標:100
声を届けよう

この署名で変えたいこと

署名の発信者 スマスタ

■かかりつけ薬剤師制度を変えてほしいと思っている薬剤師は多い


かかりつけ薬剤師制度は、患者一人の複数医療機関受診の処方内容を一元管理ができる素晴らしい制度です。

医療へのファーストアクセスがかかりつけ薬剤師となることで、未病予防から治療終末期までアドバイスができ、最適な医療を提案できます。結果として社会保障費膨張の抑制にも貢献できます。


しかし、1人の薬剤師が24時間体制で患者さん対応をする必要のある制度となっているため、多くの問題点を抱えます。


薬剤師100人に対してかかりつけ薬剤師制度の問題点についてアンケートを募集したところ、制度の問題点として挙げられるのは下記の2点に集約されるかと思います。

  • 一人の薬剤師が24時間体制で患者さんの対応をしなければならい体力的な負担の大きさ。
  • 患者さんに薬剤師の個人情報を伝えることでストーカー被害に合う可能性が高まる。特に女性薬剤師が男性の患者からストーカー被害を受ける可能性があり、実際に被害事例もある。

詳しくは、こちらに薬剤師100人分のアンケート結果をまとめています。

https://happypharmacist.net/archives/13439


これら問題点は、かかりつけ薬剤師制度をかかりつけ薬局に変更することで、解決できると考えます。


■かかりつけ薬剤師制度をかかりつけ薬局に変更を!

1人の患者の処方を複数の薬剤師で見ることができる薬局の特性を活かすべきではないでしょうか。

薬局としてかかりつけ対応することで1人の薬剤師が24時間対応する必要もなくなりますし、薬剤師個人の連絡先を教えることもなくなり、ストーカー被害を減らすことにも繋がります。


また、薬局がチームとして1人の患者さんを診ることで、薬剤師のスキル向上に繋がります。薬局という場所の必要性を患者に提示することができるのではないでしょうか。

 

集まった署名は、厚生労働大臣、中央社会保険医療協議会、日本薬剤師会へ届け、上記対策を求めます。


このキャンペーンの発起人である鈴木は、薬剤師向けメディアの運営者であるだけで、薬剤師ではありません。

しかし、アンケート記事作成をキッカケに多くの薬剤師の皆さんの苦悩を知りました。

少しでも薬剤師の皆さんの働く環境改善のお手伝いができればと思うのです。

それがメディア運営者たる私にできることではないかと。


かかりつけ薬剤師制度についてのアンケート結果を記事公開しましたが、それだけでは世の中は変わりません。

この署名活動にて、多くの薬剤師の皆さんの署名が集まることで大きな力となり、制度改善に向けての大きな原動力になるのではないでしょうか。

 

かかりつけ薬剤師制度の改善を求める薬剤師のみなさん。ご賛同をどうぞよろしくお願い致します。


【キャンペーン呼びかけ人】

(同)スマスタ 鈴木唯史

運営メディア:ハッピーファーマシスト


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【署名をしたいけど名前が出るのは…という方へ】

自分の情報を公開しないで署名する方法があります。

1.change.orgアカウントでログインした場合

キャンペーンページの右に、赤い「賛同!」ボタンがあります。

その下の「署名およびコメントをキャンペーンページ上で公開」のチェックボックスに「✔」が入っていないことを確認して下さい。

入っていたら、チェックボックスをクリックして、「✔」を外します。

2.Facebookアカウントでログインした場合

change.orgアカウントでログインした場合の作業を行います。

さらに、赤い「賛同!」ボタンの上にある、「Facebookの友達とシェア」に「✔」が入っていないことを確認します。

入っていたら、チェックボックスをクリックして、「✔」を外します。

1.2.を行ったうえで、赤い「賛同!」ボタンをクリックしてください!

声を届けよう
現在の賛同数:72次の目標:100
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意思決定者(宛先)

  • 厚生労働大臣、中央社会保険医療協議会、日本薬剤師会