「トリチウム等を含むALPS処理水の海洋放出方針の再検討を求める署名」賛同をお願いします

「トリチウム等を含むALPS処理水の海洋放出方針の再検討を求める署名」賛同をお願いします

開始日
2020年5月7日
署名の宛先
原発のない福島を!県民大集会実行委員会
現在の賛同数:715次の目標:1,000
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この署名で変えたいこと

 「原発のない福島を!県民大集会」実行委員会は、2020年4月から「トリチウム汚染水の海洋放出に反対する署名」への賛同を募ってきました。福島県内をはじめ、全国、さらには海外からも多くの賛同を得て、45万筆を超す署名が集約されました。Change.orgからの署名もたくさんいただきました。署名は国に提出し、陸上保管等の再検討を求め、海洋放出を行わないよう求めてきました。しかし、国は、私たちの要請には応えず、2021年4月13日に海洋放出の方針を決定しました。

 国と東京電力は、2年後の海洋放出に向けて準備を進めています。この海洋放出の問題は、全国さらには太平洋を共有する国々にも及ぶ問題であり、国民的課題として透明性を持った説明を行い、生業を立てる生活者の立場から考えていただきたいと訴えてきました。しかし、国の説明はこれまでと変わらず、「安全性」を強調し、政府方針の理解を求めています。生産者の立場や市民、県民の立場に立った対応はなされていません。

 ALPS処理水に含まれるトリチウム等の放射性物質は、事故によって溶けた燃料デブリに直接触れて生じた汚染水に含まれているもので、稼働原発から出るトリチウムと同じに扱うことはできません。「薄めて流せばよい」「安全だ」というものではありません。

 このトリチウム等を含むALPS処理水の海洋放出は、風評再発の問題のみならず、生産者が廃業の不安や後継者育成へのあきらめを抱くなど、生業が再び奪われる大きな問題です。私たちは、改めてこの署名を行い、方針ありきの海洋放出強行に反対する県民世論をつくり、国の関係省庁及び東京電力に強く要請をしたいと思います。

 多くの皆様の署名へのご賛同をお願いします。

2021年7月

           原発のない福島を!県民大集会実行委員会

  • 提出先   内閣総理大臣・経済産業大臣及び東京電力社長 
  • 要請事項
  • 一、東京電力福島第一原子力発電所のトリチウム等を含むALPS処理水の海洋放出は、国際社会および国民の理解が得られない限り強行しないこと。
  • 一、ALPS処理水の処分方針を再検討し、陸上保管を継続しつつ、トリチウムの除去の技術開発など安全な処理方法の確立に努め、海洋放出を強行しないこと
  • 呼びかけ団体 「原発のない福島を!県民大集会」実行委員会
  • 問い合わせ先 「原発のない福島を!県民大集会」実行委員会事務局 960-8105 福島県福島市仲間町4-8 ラコパふくしま4階 福島県平和フォーラム内 TEL 024-522-6101    FAX  024-522-5580 E-mail  fh-forum@gaea.ocn.ne.jp
  • 署名期間  第一次集約 2021年9月末  以降奇数月の月末毎に集約
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現在の賛同数:715次の目標:1,000
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意思決定者(宛先)

  • 原発のない福島を!県民大集会実行委員会