お願い!SL銀河の機関車、C58239を岩手でずっと走らせ続けてください!

ムーブメント:鉄道が好き!

お願い!SL銀河の機関車、C58239を岩手でずっと走らせ続けてください!

開始日
2022年9月2日
署名の宛先
国土交通省(国土交通大臣)
現在の賛同数:5,426次の目標:7,500
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 出口 聖也

 

 

6月に引退するSL銀河の機関車、C58239の運行継続を希望する署名活動を呼び掛けている代表の出口聖也(でぐち せいや)と申します。

署名活動の目的は、C58239を動態で存続させ、岩手に残すことです。
SL銀河が運行終了することで、東北唯一のSLが失われるかもしれない危機感を抱いています。

学生時代に手探りで始めた署名活動ですので、至らない点も多い自覚はありますが、対面でお話しする中で署名していただくことも多く、同じ思いの人達に力をいただいた手応えを感じています。

しかし、まだ充分な数には至っておらず、運行終了までの残された日数のなかで焦りだけが募っております。
集めた思いがC58239が走り続けるための後押しになるよう、お力添えをいただけないでしょうか?
被災し、SL銀河に希望を与えられて生きてきた者として、恩を返したいのです。

私は、今年社会人になり、宮城県の医療機関で命にかかわる仕事をしています。
高度な医療機器と患者さんの両方を管理する業務は、昼夜を問わずの仕事であり、緊張感とプレッシャーが常につきまとう現場です。
そんな日々の中、大好きなSL銀河に会いに週末帰省し、力強い生き物のような熱と息遣いに魅了される時間に癒されています。
また、SL銀河を安全運行するために常に細心のの注意を払ってメンテナンスする検修員さんの姿に、自分を重ねて奮い立たせています。そうして「医療」という自分の持ち場に帰って奮闘しています。

SL銀河は共に生きている、本当にかけがえの無い存在です。

SLは物心がついた3歳の頃から大好きでした。
出身は岩手県で、10歳の時に東日本大震災に被災しました。先のコロナ禍にも通じる「重苦しい」空気で日々を過ごす中、忘れもしない2012年10月12日「SL銀河復活」の一報が発表されました。
この日は私の小学校6年生の誕生日で、超特大の誕生日プレゼントでした。

自分の住む岩手に、動くSLが誕生する!しかもそれが、自分の誕生日に発表された!!

そこからはもう、C58239にワクワクしっぱなしで、周囲が明るくなった感じがしました。
今にして思うと「SL銀河が震災で傷ついた子どもたちに希望を与えて癒す」という使命、それを受け止めた子どもの一人だったということです。

それからは岩手に誕生したSL銀河に乗車するのを心待ちにし、SL銀河に乗車する時間は自分へのご褒美であり、SL銀河に励ましてもらい、共に生きてきました。

過去の経験から、自分が仕事として関わるのは臨床工学技士という医療現場の人と機械に関わる道を選びましたが、目指す道のりの過程でも、現場に出た今も心の中にはSL銀河が住んでいます。


私に限らず、多くの人がSL銀河を心の支えにして生きてきました。
また、力強く動くSLを、どうか動き続けられる限り後世に残してあげたいのです。

震災の年に生まれて、SL銀河と共に大きくなった子どもたちは、思いはあっても声をあげることはできません。希望の象徴として走り続けてきたSL銀河を奪ってほしくはないのです。

賛同いただいた方の思いと共に、C58239存続のために声を上げています。どうぞお力をお貸しください!

盛岡の地で休日の観光列車として短い距離を走るという存続でもいい、盛岡に行けば元気に走るC58239に会える…それだけでもいいのです。動態として活躍し続ける活路を見出すためにご協力お願いします。

今までSL銀河に乗車された方、見に行って手を振った方、どうか思いを書き込んでください。よろしくお願いします。

子どもたちや、これから生まれてくる世代のために煙を上げて走るシゴハチを残したいのです!

 

届けられるのは一般市民の声です。C58239の末永く動態保存存続をするためのご協力を何卒よろしくお願いいたします。未来にSLを残すためにどうかよろしくお願いいたします!

ご意見や取材などのお問い合わせはこちらのアドレスからお願いいたします。


・お金は一切集めていません。意思を届けたいので、お名前とメールアドレスを記入いただいています。※署名は本名のみ有効で、匿名票は数の上で達成できても不正票とみなされます。お気持ちが無効票にならないためにも、どうぞ本名をご記入ください。


・署名活動は、運行終了の翌日、2023年6月12日中をもって締め切り、「宛先」に記載している対象に印刷してお届けします。

 

c58239gingadream@gmail.com

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現在の賛同数:5,426次の目標:7,500
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意思決定者(宛先)

  • 国土交通省国土交通大臣
  • 東日本旅客鉄道株式会社本社、岩手県、遠野市、釜石市、花巻市 東日本旅客鉄道株式会社監査役、東日本旅客鉄道株式会社鉄道事業本部、東日本旅客鉄道株式会社マーケティング本部、東日本旅客鉄道株式会社グループ経営戦略本部復興企画室