秋篠宮さまの「立皇嗣」に反対します。民意を無視して「次の天皇」を決めないで下さい!

秋篠宮さまの「立皇嗣」に反対します。民意を無視して「次の天皇」を決めないで下さい!

開始日
2020年3月16日
署名の宛先
内閣総理大臣、宮内庁
現在の賛同数:2,105次の目標:2,500
声を届けよう

この署名で変えたいこと

署名の発信者 秋篠宮さまの立皇嗣に反対する有志一同

 秋篠宮さまの「立皇嗣の礼」が強行されようとしています。新型コロナウイルスの感染を防ぐため重要な儀式が相次いで取り止めになるなか、政府はなぜ不要不急の儀式を強行しようとするのでしょうか? このキャンペーン(ネット署名)は、前半で「立皇嗣の礼が強行される理由」、後半で「秋篠宮さまの立皇嗣に反対する理由」を述べます。

 その理由を読んで賛同してくださった方々の署名をもって、秋篠宮さまの「立皇嗣の礼」中止を訴えます。それでも「立皇嗣の礼」が強行された場合は、「皇嗣」とはあくまでも仮の立場であることをふまえ、敬宮愛子さまの立太子を視野に、秋篠宮さまの皇嗣辞退を訴えるキャンペーンを続けます。民意と共にある皇室を守るため、この国の民主主義を守るため、ぜひ署名をお願いします!

●前例なく意味もない「立皇嗣の礼」が強行される理由とは?

 皇嗣(こうし)とは「皇位継承順位第1位」である方を示す言葉ですが、その1位とはあくまで暫定的なもので、「皇太子」のように次の天皇になることが確定した方を意味する称号ではありません。たとえば、昭和天皇のすぐ下の弟である秩父宮さまは、昭和天皇に男子(明仁親王=現在の上皇さま)が生まれるまでは継承順位1位の皇嗣でしたが、明仁親王誕生後は皇嗣の立場ではなくなりました。

 あくまでも仮の立場なので、「立太子の礼」はあっても「立皇嗣の礼」などという儀式は前例がないわけです。では、なぜ政府はこのパンデミックのさなか、4000万円もかけ、前例もなく意味もない立皇嗣の礼を強行しようとするのでしょうか。

●「立皇嗣の礼」の根拠は「退位特例法」にあり

 前例がない立皇嗣の礼が国事行為として行われる根拠は「退位特例法」第5条にあります。この第5条には、令和になって皇位継承順位1位になった秋篠宮さまを皇太子待遇にすると書かれています。天皇の生前退位を可能にするために制定された特例法に、こんな条文が入り込んでしまったのは、おかしなことでした。 

●秋篠宮さまも愛子さまも「皇太子」にはなれないお立場

 皇室典範は直系主義をとっているため、「皇太子」「皇太孫」の規定はあっても「皇太弟」の規定はありません。しかし、皇位継承を男子に限定しているため、傍系である天皇の弟にも継承順位があります。男子である秋篠宮さまは現在「皇位継承順位第1位」ですが、直系ではないため、どこまでも仮のお立場のまま。一方、天皇の御子である愛子さまは、直系ではありますが男子ではないため、皇位は継承できません。

 つまり、現在の皇室典範のままでは、秋篠宮さまも愛子さまも、「皇太子」にはなれないのです。この典範の不備を解消するには、皇太弟を皇位継承の制度として導入するか(直系主義を見直す)、女子でも継承できるようにするか(男子限定を見直す)、いずれにしても国会審議のうえで典範を改正する必要があります。

●典範改正を恐れて「特例法」に逃げた安倍政権

 しかし、女性天皇絶対反対を掲げる「日本会議」を支持基盤とする安倍政権にとって、典範改正は鬼門です。世論は女性天皇賛成が常に7-8割を占めており、もし典範改正を国会で審議することになれば、この世論を無視できなくなるからです。民意から逃げ、国会審議が必要な典範改正を避けるため、「退位特例法」にこっそり第5条を入れ込み、暫定的な立場でしかない皇嗣を、皇太子と同待遇にすることを決めてしまったのです。

●狙いは「女性天皇待望論」の無力化

 安倍政権にとって、女性天皇を望む世論は、耳を傾けるべき民の声ではなく、退治するべき厄介なモンスターのようなもの。しかし、8割にものぼる世論を正面から否定するのは得策ではないため、何とかなだめすかして鎮静化・無力化しようとします。正々堂々と議論を尽くして典範改正に取り組もうとするのではなく、特例法でこっそり皇嗣を皇太子待遇にしてしまったように、国民を騙すやり方です。

 前例がない「立皇嗣の礼」を、さも伝統の儀式であるかのように重々しく演出し、内外にアピールし、国民に「もう秋篠宮さまが次の天皇になることは確定してしまった」と思わせることが、政権の狙いです。そうすれば国民は女性天皇を諦め、秋篠宮家に皇統が移ることを受け入れざるをえないと目論んでいるのです。

 こんな姑息なやり方に騙されてはいけません。たとえ立皇嗣の礼が強行されても、秋篠宮さまが次の天皇になることが確定するわけではないのです。

●秋篠宮さまの「立皇嗣」に反対する理由

 皇位継承をめぐる議論は制度論であるべきで、優秀だからとか性格が悪いからなどといった個人の資質が条件として入り込む余地はないものです。日本の歴史や現在の危機的状況、憲法との整合性などをふまえ、粛々と議論を進めるべきと思います。しかし、それとはまったく別枠の話として、いま国民から噴出している「秋篠宮ご夫妻は次期天皇夫妻として認め難い」という声に、耳を傾ける必要があるのではないでしょうか。

 それらの声を「畏れ多い」「デマに踊らされている」「陰謀論」等と切り捨てるのではなく、国民は何に憤り、何を問題視しているのかをまずは汲み取り、その真偽を明らかにする必要があるはずです。戦後の平和憲法にうたう「国民統合の象徴としての天皇」は、国民の総意(民意)に基づくのですから。

 国民の意見や気持ちを発信する場としてのSNSで、秋篠宮ご夫妻への疑問が広がっています。その内容は、お金事情(濫費と裏マネー)、眞子さま婚約問題、裏口入学など皇族特権の濫用、公務という名の海外旅行、政治的発言、報道との癒着など多岐にわたります。この場ですべて述べることは難しいので、別サイト(下記)を設けて、そこに投稿していきたいと思います。

◆令和皇室レポート https://www.koshitsu-report.com/

 このサイトには現在、以下の記事を掲載しています。(1)はこのキャンペーン文と同じ、(2)は秋篠宮家のお金事情、(3)は眞子さま婚約問題の本質について取り上げています。

(1) 秋篠宮さまの「立皇嗣」に反対します。https://www.koshitsu-report.com/entry/2020/03/15/072139

(2) 宮邸改修などに計50億円! 秋篠宮家の血税濫費と裏マネーhttps://www.koshitsu-report.com/entry/2020/03/16/051551

(3) 眞子さま婚約問題の核心は「特権利用」と「反社勢力との繋がり」https://www.koshitsu-report.com/entry/2020/03/16/222100

 秋篠宮さまの立皇嗣反対理由について検証する記事は、今後も追加していく予定です。ぜひお読みいただき、共に考え、今ある皇室の危機、民主主義の危機を共有し、このキャンペーンにご賛同くださいますよう、お願いいたします。

(秋篠宮さまの立皇嗣に反対する有志一同)

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現在の賛同数:2,105次の目標:2,500
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意思決定者(宛先)

  • 内閣総理大臣、宮内庁