ADONKOが呑みたい
ADONKOが呑みたい
人間には三つの逆らえない欲求が存在する。
性欲、睡眠欲、そして『食欲』。
そう、このキャンペーンはADONKO BITTERSが呑みたいという純粋な『食欲』に従ったキャンペーンである。
ガーナへの支援?経済の潤滑化?そんな大層な大義など存在しない。
我々は…いや、私は純粋に、心の底からADONKOが呑みたい。あの煮しめられたような色が、アルコール度数が、その名の響きが、私の心を掴んで離さない。
しかし悲しいかな、この日本で入手できる手段がほぼゼロに等しい。なんと嘆かわしいことか。様々な異文化を骨の髄までしゃぶり尽くしてこそガラパゴスカルチャー大国たる日本のあるべき姿ではないのか。いや、そうあるべきに違いない。
今現段階では明確な宛先が存在しない。誰に訴えかければ実現が出来るのか、という到達点が診えないからだ。しかし、アドンコを呑みたいと願う酔いどれたちの想いが高まれば高まるほど、実現に近づけることが出来るのではないだろうか。
……いや、こうなったら何がなんでも入手できるようにしたい。賛同者の数がそのまま購入者の数に直結するとは思えないので、2分の1……あるいは10分の1くらいの数で輸入商の方々が「これはあわよくば採算が獲れる!」と確証が持てる数を目指したい。なぜならば、我々の飲酒欲を第一というのは言うまでもないが、それと同時に仕入れていただく側にも利益を掴んでほしいからだ。呑んで楽しい、儲けて楽しい。Win-Winの関係を築いてこそ、商いは成り立つのだから。
現在、このキャンペーン文はアルコールを摂取しながら書いている。このサイトに多く存在するであろう真面目に社会問題に取り組んでいる方からしたからさぞ憤慨する執筆態度だろう。だがしかし、アルコールを呑みたいという欲求にシラフで向かい合うのがアルコールに対して正しい姿勢と思えるだろうか。いや、違う。汝、アルコールを求める時はアルコールに浸るべし。酔いて向き会ってこそ、この世すべてのアルコールに対して真摯に接することが出来るのだ。
最後にこのキャンペーンについて簡易的な説明をば。
このキャンペーンは、ガーナにて販売されている「ADONKO Bitters」を日本に仕入れて貰えるよう輸入酒屋および輸入品を取り扱うお店に訴えかけるものである。
そこに一切の社会に関する問題意識はなく、単純に「ADONKOが呑みたい」という欲求に突き動かされたものであり、この件をきっかけに関税がどうとか、輸入規制がこうとか世界に働きかける気は一切ない。我々……いや、私はアドンコが呑みたい。一度でいいから呑みたいしあわよくばそれからずーっと呑んでは買い、また呑んでは買いを繰り返したい。ただその一心だけで筆を走らせている。どうか私と同じくアドンコを呑んでみたい方々がいたら、この日本にADONKOを降り立たせる手伝いをしていただけないだろうか。
また、このキャンペーンはアルコールに関する話題が故に、今回このキャンペーンに賛同いただくのは「20歳以上」の方々に限定したい。未成年にもこの私の欲求に賛同し、理解を示して署名したい者もいるかもしれない。しかしながら、アルコールとは気軽に摂取できる反面、いとも簡単に身の回り全てを破壊できてしまう代物である。未成年の皆様方には申し訳ないが賛同はせず、その代わりに周囲の大人にこのキャンペーンへの賛同を促してもらいたい。
そしていつの日か君が大人になったら、輸入されたアドンコで乾杯しようじゃないか。
どうかアドンコが買えるように世界が変わりますように。
日本のどこかにいる呑んだくれより、まだ見ぬアルコールに愛を込めて。
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意思決定者(宛先)
- 輸入酒屋・アルコール取り扱い企業など