子どもも先生も笑顔で学べる学校へ〜公立、私立ともに、一学級につき20人以下の少人数学級の実現を求めます。

子どもも先生も笑顔で学べる学校へ〜公立、私立ともに、一学級につき20人以下の少人数学級の実現を求めます。

開始日
2020年8月7日
署名の宛先
内閣総理大臣、文部科学大臣、衆議院議長および参議院議長
現在の賛同数:457次の目標:500
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 Sasaki-Samuels Junko

私たちは内閣総理大臣、文部科学大臣、衆議院議長および参議院議長に次の事を請願します。

・公立、私立ともに、一学級につき20人以下の少人数学級の実現
・特別支援学級在籍児童の通常学級での在籍数カウント
・小規模校の統廃合の見直しおよび存続
(学級人数については至急の人数緩和が必要なため、今すぐ30人以下にしてください)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、各自治体で15人から20人程度の少人数学級による分散登校が行われました。 通常、小学校1,2年生は35人、3年生以上中学生までは40人を上限とする学級編成となっています。ただし、この人数には特別支援学級に在籍している子どもたちの数はカウントされません。そのため、実際には上限を超える人数で学級が編成されていることも多いです。

 このような状態の中、新型コロナウイルスの第2波が起きたり、また別の感染症が流行したりした際には分散登校を余儀なくされることと思います。また、この度の分散登校における少人数での学級編成において、様々なメリットを確認することができました。

 そこで、今後の感染対策も踏まえ、また子どもたちの学習環境をより安心安全なものとし、より豊かな学びにしていくためにも、通常から特別支援学級在籍の子どもたちもカウント数に入れての20人以下の少人数学級の実施を求めます。

 また、現在、統廃合の対象になっているような小規模校では分散登校をする必要なく、子どもたちの学びを保障し続けることができました。小規模校であるが故のメリットや強み、地域での役割を改めて考えていただき、小規模校の存続も強く望みます。

 ここでの要求は、全ての子どもが少人数学級の利益を受け取ることができるよう、公立だけでなく私立においても少人数学級の実現を求めます。
          少人数学級を求める会

(子どもたちの声)
・少ない人数の方が、静かで勉強しやすかった。
・少ない人数の方が、発表する時に緊張しなかった。
・先生にいっぱい見てもらえた。
・学級が崩壊したときクラスを半分にして20人ぐらいになったらみんな落ち着きました。先生にちゃんと見てもらえる人数は20人かなぁと思います(小学生)
 
 (教員の声)
・周りの状況に気を取られて集中力を持続させることが困難な子どもが、落ち着いて学習に取り組むことができた。
・教室の中の密度が減り子どもたちのストレスが軽減されたことで、教室に入り辛かった子が教室に入りやすくなった。
・一人一人の子どもに目が行き届きやすくなり、適切な支援をその都度行うことができた。
・労力も気持ちも全然違う。普段は学力がしんどい子がいるのを分かっていても手が足りなくて授業中に十分支援できないのが悔しい。
・丸付けなどの量が少なくなり、子どもたちと向き合える時間がいつもより取れた。
 
 (保護者や地域の方の声)
 ・新一年生で学校生活がうまくスタートできるか心配だったけど、先生に手厚く見てもらうことができ、子どもが学校生活に慣れることができた。
 ・ノートや宿題などを丁寧に見てもらえ、子ども自身も集中して取り組めていた様子です。
 ・小5の娘は、大勢の前で緊張して話すことができないので、不登校すれすれです。いつもは35人ほどなのが、この度の分散登校では人も時間も半分のためストレスがあまりなかったようです。日本の詰め込み教育をこの機会にやめたら、通える子が増えると思います。
 
  
〈呼びかけ人〉 順不同
名田正廣(大阪市立中学校校長)、佐々木サミュエルズ純子(保護者)、角野文宣(大阪市教員)、森山眞千子(大阪市民 孫小1)、ゆるーくつながった保護者たち

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現在の賛同数:457次の目標:500
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意思決定者(宛先)

  • 内閣総理大臣、文部科学大臣、衆議院議長および参議院議長