【署名&コメント募集】#最低賃金について菅首相に伝えたいこと エッセンシャルワーカーが生活できるだけの #最低賃金 の引き上げを求めて、菅首相に直談判します。

【署名&コメント募集】#最低賃金について菅首相に伝えたいこと エッセンシャルワーカーが生活できるだけの #最低賃金 の引き上げを求めて、菅首相に直談判します。

開始日
2021年5月29日
現在の賛同数:18,647次の目標:25,000
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この署名で変えたいこと

私たち生協労連は、生協や生協関連職場のなかまが集う労働組合です。

「いつか感染してしまわないかと怖さは付きまとう。マスクをしない方への声掛けにいつも悩む。」(店舗レジ担当)

「二階、三階と階段を上り玄関先まで商品のお届け。マスクで息は切れっぱなし。地獄のような夏をまた迎えると思うと気が滅入る。」(トラック運転&配送担当)

「もし自分が感染したら、もし高齢の利用者さんにうつしてしまったら、と休日も気が張りつめっぱなし。」(介護職)

この1年、感染リスクを負いながら働いてきた「エッセシャルワーカー」の声です。その多くが非正規雇用で働いており、時給は地域の最低賃金に張り付いています。

 

そもそも現在の最低賃金は、「まともな生活」を送ることができる水準ではありません。またILO(国際労働機関)は、最低賃金の引き上げが「人間を中心に据えた新型コロナウイルスからの回復とその後」の鍵を握るとしています(新型コロナウイルスによる賃金の低下(ILO:2021年2月)|労働政策研究・研修機構(JILPT))。

しかし、昨年最低賃金の引き上げ額は、新型コロナウイルスの影響から、一番高い地域でもわずか「+3円」、ひどい地域では「0円」という結果になりました。コロナ禍の中で医療や介護職はもちろんのこと、配送やスーパーの仕事も「欠かせない仕事(エッセンシャルワーク)だ」と言われているにもかかわらず、賃金の底上げがほとんどなされなかったのです。これではいくら働いても、生活は困窮していく一方です。

菅首相は「最低賃金を平均1000円への引き上げを目指す」と報道されていますが(菅首相 全国平均時給1000円へ最低賃金引き上げ目指す考え強調 | 新型コロナウイルス | NHKニュース)、日本商工会議所などは今年も引き上げないように申し入れており(中小企業3団体が会見 “最低賃金 今の水準維持を” | NHKニュース)、予断を許さない状況です。

私たちは大企業が中小企業に対する支払い単価を改善すれば、賃金の底上げは十分可能であり、中小企業の経営者の理解も得られると考えています。

6月の中旬には政府が方針を決めると見込まれています。このままでは、またしても最賃引き上げ0円にもなりかねません。いま、菅首相に決断してもらうことがどうしても必要です。

そこで、私たちはみなさんの声を集めて、菅首相に直談判したいと考えています。

みなさんへのお願いです。

 

[署名]菅首相への要請です。署名へのサインをお願いします。

①最低賃金をできるだけ早く、全国一律1000円に引き上げてください。

②最低賃金1500円に引き上げるための道筋を示してください。

 

[コメント]署名にサインしていただいたあと、#最低賃金について菅首相に伝えたいこと  をコメント欄に書いてください。集約して、菅首相に直接お届けしたいと思います。

 

最低賃金の額が低すぎるというのは、すべてのエッセンシャルワーカーにとって重大な問題です。コロナ禍の長期化は、ボディブローのようにじわじわと、私たちの生活を苦しめています。今年は何としても、最低賃金の大幅な引き上げが必要です。署名とコメント、そして情報の拡散に、ぜひみなさんのご協力をお願いします。

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現在の賛同数:18,647次の目標:25,000
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意思決定者(宛先)