【札幌市】コールセンター職場の「3密」状態解消・労働環境改善を指導して下さい!

【札幌市】コールセンター職場の「3密」状態解消・労働環境改善を指導して下さい!

開始日
2020年5月17日
署名の宛先
札幌市長 秋元克広様
このオンライン署名は終了しました
517人の賛同者が集まりました

この署名で変えたいこと

いま、コールセンター職場が大変です!

一刻も早い「3密」状態の解消、労働環境改善のために、皆さんの力を貸してください!(この署名を札幌市の担当部局に届ける要請行動を、2020年6月4日札幌市に予定しています)

4月、市内コールセンター職場にて新型コロナウイルスのクラスターが発生したことが報道されました。以降、「3密環境で換気もできない」「クライアントからの要望で勤務する人員を減らすことも出来ず3密の中で働いていて不安」など、コールセンターで働く労働者からの切実な声が、さっぽろ青年ユニオンにも多数寄せられています。今年1月からの相談のうち、約3割がコールセンターに勤務する労働者からのものでした。

札幌市の『コールセンター・バックオフィス等立地促進補助金』等により、道外のコールセンター事業誘致が積極的に進められ、企業数・従業員数は増加。いまやコールセンターは、札幌市や近郊に住む人の働き口として定着し、たくさんの人の生活がかかっています。

この署名を札幌市に届け、感染対策と労働環境改善をを求めます。引き続き拡散にご協力お願いします。

コールセンター労働者の声(ホットライン・労働相談・署名賛同コメントから)

・コールセンターで長いこと働いている。コロナ対策が不十分な環境、上司に対策を求めるも上司は権限がなく何もできないという。忙しくて人手不足。クライアントは休みになっているにもかかわらず、休むと言い出すこと忙しく休みたいとも言い出せない。勤務開始時に、「労組を作ってはいけない」と言われている。

・1フロアに250人。専用の机は無し。マスクの支給は無し、除菌ペーパーが一枚渡された。営業を担当、電話しても3分の1のお客さんに「いま営業が必要なのか」と言われる。上司に対して「6割でもいいから休業補償を」と申し出たが、「どうしようもない」と言われる。フロア内で咳が聞こえる。同僚とは「死にに来ているようなものだ」と話し合っている。

・感染防止対策が不十分、勤務人員を減らすことなく3密状態で働いている。自分で会社のコンプライアンス窓口に人員減による感染対策を申し出たが、「クライアントからの要望で人を減らすことはできない」と一蹴された。

・管理者数人から「間隔を離す席の配置に」との提案があったが却下。「すべてのオペレーターの間隔をあけられる余裕はなく、一部から不満が出る可能性があるため、詰めて座ってください。濃厚接触の基準は1m以内で15分以上で“何も対策をしていないとき”であるから、マスクをしていれば問題ありません」と会社から指導された。休んでも休業補償は無し。1か月以上休んでも退職や査定に響かないという方針が発表された。しかし、実際には退職に追い込まれたり、面談時に脅すような実態がある。

 

【要請項目】

  1. 札幌市内コールセンターに法令遵守・職場環境改善の啓もうをして下さい。
  2. コールセンター職場にコロナウイルス感染対策の徹底を指導して下さい。
  • 「職場における新型コロナウイルス感染症への感染予防、健康管理の強化について(令和2年5月14 日厚生労働省労働基準局長)」
  • 「コールセンターにおける新型コロナウイルス感染症対策に関する指針(令和2年5月1日一般社団法人日本コールセンター協会)」を徹底するよう、事業者に指導してください。

【メディア掲載】

2020年5月21日(木)北海道新聞朝刊「コールセンターの職場環境訴え 環境改善求める署名実施 さっぽろ青年ユニオン」

2020年5月20日(水)NHK NEWS WEB「コールセンター改善で署名提出へ」

このオンライン署名は終了しました

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意思決定者(宛先)

  • 札幌市長 秋元克広様