「保護者に無断」で「女児の写真を展示、販売」する、【声かけ写真展】の廃止を!

「保護者に無断」で「女児の写真を展示、販売」する、【声かけ写真展】の廃止を!

開始日
2018年11月27日
署名の宛先
吉村洋文 (大阪府知事)
このオンライン署名は終了しました
25,937人の賛同者が集まりました

この署名で変えたいこと

署名の発信者 大月 久司

※当キャンペーンは、2020年11月22日をもって終了しました。

【皆さんは 「声かけ写真展」 をご存知でしょうか?】

 男性が街にいる普通の少女に声をかけます。そして撮影の承諾を得、その写真を展示したり、販売したりするイベントです。過去には東京都世田谷区で行われました。

 公式ツイッター→ https://twitter.com/KoekakePhoto

【問題点等】

 〇被写体は「学齢期以下の少女」と決められています。運営は芸術性を説いていますが、それならば、少女に限る必要があるのか疑問です。最悪、児童ポルノへのほのめかしとなる事が危惧されます。

 →その後、運営は「男児の写真もある」と訴えていますが、それは児童の写真の展示販売をしても良いという理由にはなっていない上、女児の写真を展示しているのは事実です。一応、運営がそう訴えていたということは追記しておきます。

 〇「承諾」と言っても、判断力の熟していない子供が対象ですし、勿論社会的責任能力もありません。それを成人男性が撮影して展示したり販売したりするのは、子供への権利侵害が疑われます。

 〇日々不審者による子供への声かけが行われ、世の保護者はその情報を常に気にしています。子供を完全に守る事は難しい。「撮影」とは言うが、これは「知らないおじさんの声かけ」の容認に他ならず、治安を乱す恐れがあります。

 〇前回の開催地の世田谷ものづくり学校様は、このイベントにスペースを提供されました。その後数件の苦情が寄せられ、謝罪をなさっています。

※ご参照ください

https://www.huffingtonpost.jp/2016/10/07/koekake_n_12382656.html

 〇撮影をされる子供の心理について話しますと、大きな知らない大人の男が「写真を撮らせて」と近づいてきたら、内心はやめてほしいと思っても、恐怖で断れないということもあります。もしくは、子供なので判断ができず、撮影を承諾してしまうということはままあります。このイベントは子供の「撮影されたくない」「自分の写真を展示、販売してほしくない」という権利を侵害していると私は考えています。

 ※「実際に知らない大人に撮影をされた経験がある」という女性の発言も参考にしています。

【法的な解釈】

 〇声かけ写真展が法的に問題が無いのか、以前お世話になった弁護士さんに聞いてみました。すると、「刑事的には問題ないが、民事的には訴訟が起こりうるものだ」とのことです。

 「未成年者との契約は無効なのに、保護者の同意を得ずに、その子供とだけやりとりをして、撮影、展示、販売するのは、子供の無知に乗じて大人が利益を得る行為」として法に触れる可能性があり、更に肖像権の侵害も疑えるとのこと。

 なのでこの場合、撮影をされた子供の親が、撮影をした者、もしくは主催者に対して訴えを起こすものだそうです。尚、その見解をネット上で発言しても良いか確認をしたところ、「問題ないでしょう。実際に民事訴訟が起こりかねない内容なので」と、確認を得ています。

【運営について】

〇主な運営の器具田研究所を紹介します。

 同社は、等身大フィギュアやアダルトグッズ等を取り扱っています。それ自体は違法ではありませんし、このイベントが性的である事を裏付けるものではありません。

 ※ご参照ください。尚、「当キャンペーンのことを、「悪意の署名運動」と表現していますが、前述の通りこのキャンペーンには悪意は無いばかりか、法的にも正当なものを主張しています。そして、当キャンペーンが名誉棄損にはあたらないことも弁護士に確認済みです。

http://www.kiguda.net/CMS/index.php

 〇第1回の開催で共同で運営をした、株式会社土は、アダルトサイトの運営もしていました。上と同じように、だからこの写真展も性的に決まっていると決めつけている訳ではありません。どのような業者が運営に関わっていたのかの紹介です。

https://www.buzzfeed.com/jp/eimiyamamitsu/phot

 

【追加情報】

 〇運営は、大阪どころか、米国ニューヨークでもこの写真展を開催すると発言しています。このイベントの海外流出を防ぐ為にも、まずは国内でこの展示会が行えない環境を作りたいものです。

 →その後、NYでの開催という文言は消されていますが、開催を諦めたとも書かれていませんので、今後も注意すべきかと思います。そして残念ですが、去る7月13~18日、大阪市淀川区加島にて、写真展は行われてしまいました。

 〇「クラウドファンディングが復活した」と宣う運営ですが、実際はただの銀行振り込みでした。ですが、しぶとく資金集めを続けています。銀行振り込みで資金を募るのを止めることは無理なので、やはり条例などの「過去の写真であっても、本人や保護者が許可しない写真の拡散を防ぐ仕組み」が必要なので、今後も働き掛けていきます。

 

【解決案】

 今回写真展が開催されてしまった大阪府のトップである、吉村洋文府知事に、このイベントの性質と、多くの方が署名活動に賛同している事を知ってもらい、今後とも開催されないよう対策して頂きたいと思っています。

 人口も多く影響力の大きい大阪で中止されたとなれば、ある程度は話題性があり、拡散もされるでしょう。

 それに、他の自治体で行う事がネットで告知されても、「大阪府に断られたイベント」という前例があれば、新たな開催がより行われにくくなります。

 理想的な結果としては、吉村知事が「これはよくないイベントだ。大阪府は決してこれの開催を許さない」との旨を発言して頂く事です。大阪府知事の言葉となれば、影響力が大きいので、期待したい所です。

 ただ、署名が1人でも多く集まるだけでも価値があるものと個人的には考えています。

【今後】

 私は北海道在住の中年男性です。小学三年生の娘がいます。

 少女が、親のあずかり知らぬところで知らないおじさんに写真を撮られ、展示され、あまつえさえ販売されるなど他人事とは思えず、看過できません。

 このイベントは氷山の一角にすぎず、世には女性軽視が自然と定着しています。それが少しずつ変わっていけばと思っています。

 是非ご協力ください。

このオンライン署名は終了しました

25,937人の賛同者が集まりました

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意思決定者(宛先)

  • 吉村洋文 大阪府知事