拘束されて動けない フクロウのカフェに終止符を

拘束されて動けない フクロウのカフェに終止符を

開始日
2016年7月11日
署名の宛先
フクロウなど猛禽類を商業利用する会社、店舗 2人の別の宛先
現在の賛同数:60,996次の目標:75,000
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 Animal Rights Center アニマルライツセンター

近年動物との「ふれあい」を目的としたビジネスが拡がっています。
中でもフクロウを利用したふれあいカフェを見かけることが増えてきました。

目のくりくりとした「愛らしい」フクロウと触れ合い、癒される。これがフクロウのカフェの売りです。しかしフクロウは人を癒すことに同意しているわけではありません。
「ふれ合い」と言われていますが、ふれ合っているわけではありません。片方を拘束して、もう片方が一方的に触っているだけです。

フクロウたちは、短いリーシュでつながれて飛ぶこともできず、水が飲みたいときに飲むこともできず、写真を撮られ、触られても飛んで逃れることができない拘束下で、商業利用されています。

フクロウを販売する店もありますが、猛禽類は人の飼育下の繁殖個体であっても野生動物種です。野生動物を「ペット」にしようという考えは、野生動物に対する正しい態度とは言えません。

この署名は、フクロウなど猛禽類のふれあいカフェ、展示、販売店、各自治体の動物愛護行政、環境省へ提出します。

  • フクロウなど猛禽類を利用するふれあいカフェ、フクロウなど猛禽類を展示、販売する店舗に対して、猛禽類を利用したビジネスの廃止を求めます。
  • 各自治体の動物愛護行政へは、第一種動物取扱業者が遵守すべき動物の管理の方法等の細目(*1)、動物の愛護及び管理に関する法律(*2)、展示動物の飼養及び保管に関する基準(*3)に基づき、フクロウなど猛禽類を利用するふれあいカフェに、拘束展示の中止並びに飲水器の設置を指導するよう求めます。
  • 環境省へは第一種動物取扱業者が遵守すべき動物の管理の方法等の細目、展示動物の飼養及び保管に関する基準に、動物の飼養施設について数値基準を設けるよう求めます。(*4)

 

*印の注釈および、フクロウなどの猛禽類ふれ合いの問題についての詳細は、アニマルライツセンターサイトをご覧ください

http://www.arcj.org/animals/zoo/00/id=919

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現在の賛同数:60,996次の目標:75,000
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意思決定者(宛先)

  • 環境省
  • フクロウなど猛禽類を商業利用する会社、店舗
  • 各自治体の動物愛護行政