4/25追記:共立女子大学に施設整備費維持費の一部減額、返金。特別奨学金の設立を求めます。【新型コロナウイルスによる休講期間に関して】

4/25追記:共立女子大学に施設整備費維持費の一部減額、返金。特別奨学金の設立を求めます。【新型コロナウイルスによる休講期間に関して】

開始日
2020年4月20日
署名の宛先
共立女子大学・共立女子短期大学 学長 川久保 清さま 
現在の賛同数:575次の目標:1,000
声を届けよう

この署名で変えたいこと

 

【ご署名と合わせてアンケートにもご協力宜しくお願い致します】

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScecERQrcw1CjWJhP83SsUi7sj2raQ7vuFo-UDScoZa_Cwu0w/viewform

大学に送るためだけに使用し、結果の公開は致しません。匿名ですので率直なご意見をお聞かせください。

 

 この署名活動は満額の学費は正当な価格であるのかという問題提起を通じ、減額、返金を目標とするものです。

 不安定な状況に困惑する我々学生の現状を理解していただけたらと思います。

【必ず読んで欲しいこと】

この署名活動は、共立女子大学を批判するようなものでは決してありません。

未曾有の感染症拡大における状況において、私たち学生は例年通り学費を納める必要があるのかという疑問が論点です。

 【現状】 

 共立女子大学は、通常の予定より約1か月遅れた、5月4日からオンライン授業を開始するとしています。

また先の政府による緊急事態宣言に伴って、5月6日までキャンパスへの入校は禁止され、大学の施設に立ち入ることも禁止されています。

【影響】

 これにより共立女子大学の学生は何らかの形で影響を受けています。

新入生はキャンパスで直接オリエンテーションを受けることも出来ず、初めての履修登録を行い、不安な気持ちを抱えながら、オンライン授業を受けることになります。

また新4年生は、卒業研究に向けて動き出す時期ですが、思うように施設を利用することが出来ない現状があります。

大学は、日本学生支援機構の奨学金などを提示していますが、これらには条件が設けられており、全ての学生が受けられるものではありません。

共立女子の学費は学部によって違いますが、年間約120万円です。

在籍している学部の半期の学費は授業料38万、施設整備費維持費18万5000円、実験実習費として3万円とされています。

この値段である理由は様々にありますが、授業や施設整備の対価である面が大きいと考えています。

これらを十分に受けることのできない現在の状況下で、学生側に毎年と同じ満額納入を求めることは理にかなっているとは言えないと考えます。

 

【オンライン授業について】

 オンライン授業では新たに、通信料が発生します。学生はオンライン授業を受けるために、

①1ヶ月あたりの通信量、ネットワーク環境

②円滑に授業を受けるための端末

③教材代、印刷代

を用意する必要があります。

これらを経済状況などにより応じることのできない学生が出てくると考えます。緊急事態宣言を受けアルバイト先が休業になり、アルバイト代が入らない学生がいる中でこういった状況は非常に酷です。

 学びは全学生が平等に受けられるべきであり、権利があります。


【求めるもの】

・当初の施設、また十分な環境で授業を受けることが出来ない学生を理解すること。

そして授業を受けるために当初予定されていなかった別途の負担が発生するという理由により、

・全ての勉学に志す学生に対して公平に、施設整備費維持費一部減額・一部返還等の措置

新型コロナウィルスの影響で収入が減少し生活が困難な学生に対する返済不要の特別奨学金設立 :4/25追記

を求めます。

満額が変わらない場合は明確な理由説明・用途の開示を求めます。

 

 【立ち上げ学生の願い】

 私は以前休学費の減額を求め、プロジェクトを立ち上げました。

「学生たちが、学びの場を広げられる。多様な選択肢を選ぶことが出来る大学、そして社会であってほしい」という思いは変わりません。

 私自身、今回もこのように減額活動に関わることに迷いもありましたが、この非常事態に置かれている学生の現状、そして思いを言葉にして大学に届けたいと思い、並木さんと共にこの活動を始めることに致しました。

 現在世界中が混乱している中で、今までの生活が奪われてしまい学生だけでなく、学校職員の方々も不安な気持ちを抱えていると思います。

そういった状況の中、我々学生を守るため、そして全ての授業、学びのために努めてくださっていることに感謝いたします。

 その上で、学費の一部減額、一部免額について前向きに検討していただけたらと思います。

 どうぞよろしくお願いいたします。

共立女子大学 家政学部児童学科4年 濱口芽生



 共立女子大学には、地方出身者や、東京都の外から通学している生徒が多数在籍しています。

 先日の緊急事態宣言を受け、神奈川、埼玉、千葉、東京は、学生が働く施設を時短営業もしくは店自体を閉めてしまったため、経済面で困窮している生徒も見受けられます。

授業で使うために自費で揃えなければならない教科書も、オンライン授業を行うにあたり用意しなければいけない設備も、安くはありません。

 さらに、地方出身で学生寮に入居している学生は、家賃を払わなければいけません。共立女子大学が用意している学生寮は主に4つで、ナチュール杉並ドーミー中葛西ドーミー本蓮沼ドーミー赤坂です。これらの家賃は決して安くはありません。今収入がない学生は、このお金を捻出するのも難しいでしょう。

学費の負担が少しでもなくなれば、こういった生徒たちを救うことができます。

 また、ALCS学修行動比較調査にもあるように、学費が教育内容に見合っていないという声も伺えます。こういった結果がある中、毎年と同額の学費を課すことはいかがだろうかということも考慮していただきたいです。

 周りの大学や、都と政府の動向も見つつ、休むことなく的確な判断をし、学生に迅速な伝達をしてくださりありがとうございます。大学の職員の方々がそういった対応をしてくださるおかげで、我々学生も、今後の見通しを立てることができています。

 今回、この学生側の声を聞いて、学費一部減額を検討してくだされば幸いに存じます。

 よろしくお願いいたします。

共立女子大学 国際学部国際学科4年 並木美久

 


他大学(以下リンク)でも現在署名活動が行われています。

日本大学

日本大学に学費一部減額の要望!新型コロナウイルス感染拡大による施設閉鎖に関して

中央大学

中央大学は学費を減額せよ

同志社大学

大学は学費を減額せよ · Change.org

立命館大学

キャンペーン · 立命館大学における新型コロナウイルスによる休講期間の学費一部返金を求めます! ·Change.

関西大学

関西大学へ学費の一部免除を求めます! · Change.org

青山学院大学

新型コロナウィルス感染拡大防止のためにキャンパスに通学出来ない青山学院大学 学生に対して大学側からの支援を求めます。 · Change.org

日本大学芸術学部

日芸オンライン授業の学費減免! · Change.org

多摩美術大学

 新型コロナウイルスの影響を考慮した通信授業を行うことに関して、多摩美術大学に学費減免を求めます。 · Change.org


他大学の活動も応援していただけたらと思います。

 

声を届けよう
現在の賛同数:575次の目標:1,000
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意思決定者(宛先)

  • 共立女子大学・共立女子短期大学 学長 川久保 清さま 
  • 学園長・理事長 御手洗 康さま
  • 学校法人 共立女子学園
  • 共立女子大学