江戸川区は、パラリンピック学校連携観戦をただちに中止してください【8/241330追記:中止決定】

江戸川区は、パラリンピック学校連携観戦をただちに中止してください【8/241330追記:中止決定】

開始日
2021年8月21日
署名の宛先
東京都知事 小池百合子(東京都)
署名活動成功!
2,176人の賛同者により、成功へ導かれました!

この署名で変えたいこと

【8/24 13:30追記 江戸川区の学校連携観戦中止が決定いたしました! みなさまご協力いただきありがとうございました!!https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e068/kosodate/kyoiku/kyouiku/oshirase/rinjikyugyou.html

<要望事項>

小中学校の子供たちや家族・教員を新型コロナウイルス感染のリスクにさらす「パラリンピック学校連携観戦」を、ただちに中止してください。「希望者のみ参加」ではなく、「中止」を求めます。

<要望の背景>

私たちは、江戸川区内在住の、小中学生の子を持つ保護者です。

東京都江戸川区は、2021年8月20日、区立小中学校の児童・生徒の「パラリンピック学校連携観戦」を決定し、保護者に連絡メール、および各小中学校のホームページ等を通じて通知しました。

しかし現在、新型コロナウイルスの「災害級の感染拡大状況」が続く中、多くはワクチン未接種の児童・生徒らが、大型バスで観戦に参加すること自体、感染のリスクを高める以外の何物でもありません。

江戸川区は、オリンピックの際は学校連携観戦を「中止」としましたが、その時は「パラリンピックの学校連携観戦も中止」としていました。しかし感染状況がさらに悪化したいまになって、なぜ観戦の参加を決めたのでしょうか? 理由の明確な説明はありません。

パラリンピック観戦に「教育上の意義」があると言うなら、パラリンピック観戦以上に子どもたちが楽しみにしていた運動会、修学旅行、そのほか中止になったたくさんの各種行事の「教育上の意義」はどうなったのでしょうか? 

私たちのメンバーの中に、区内の拠点病院に勤務する医療関係者がおります。そのメンバーらからの、医療現場の現状を伝えるメッセージを転載します。

『江戸川区内で発熱外来を設け、中等症をお引き受けしている病院に勤務しております。当院及び区内のコロナ対応病院の医療資源は、もはや枯渇しつつあるというのが、現場の実感です。

働き盛りの患者さんに、重症化しても上位の病院に送れず亡くなる可能性もあるとお話しているのが現状です。

また、江戸川区ではこれまでなかった若年の重症患者さんも出ています。デルタ株になってから、10代以下でも有症状の子供が増え始めました。

この状況下で、「感染者が増える可能性があるイベントを、行政が指導し、学校が実行する」のは極めて不適切です。

仮に学校連携観戦を、「希望者のみの参加」に絞れば良いとお考えでしょうか? 不参加にしたい家庭は不参加でOKとすれば、それで良いとお考えでしょうか? それは大きな間違いです。

参加する児童・生徒は帰ってきてから友だちや先生方と集団生活を行います。さらにその子は、帰宅して、家族で生活します。ですので、仮にパラリンピック観戦で感染すれば、20~50代の先生方や保護者らに感染する確率は、非常に高いと思われます。

ワクチン未接種者で重症化する世代は、今回観戦する子どもたちの保護者や先生方の世代です。いま、家庭内感染がもっとも多い感染の原因であることを、斉藤区長はご存知ないのでしょうか?

また、たとえば観戦中に生徒が熱を出しても、熱中症とコロナの鑑別をお引き受けできる余裕はおそらくありません。

パラリンピック学校連携観戦を、江戸川区はただちに中止してください。』

 

<発起人>
江戸川区内在住の区立小中学校に子どもが通学している保護者有志一同

子育てから江戸川区のみらいを考えるネットワーク(えどみらこ) 

えどがわ学童保育フォーラム

 

署名活動成功!

2,176人の賛同者により、成功へ導かれました!

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意思決定者(宛先)

  • 東京都知事 小池百合子東京都
  • 江戸川区長 斉藤 猛江戸川区
  • 江戸川区教育委員会 江戸川区