国立天文台は、先住ハワイアンの聖地に天文台を建てる計画を止めてください

国立天文台は、先住ハワイアンの聖地に天文台を建てる計画を止めてください

開始日
2019年8月1日
署名の宛先
国立天文台 TMTプロジェクト
現在の賛同数:1,200次の目標:1,500
声を届けよう

この署名で変えたいこと

署名の発信者 Japanese Hula Dancers who support protecting Mauna Kea

他国と共同で多額の税金を投資して、巨大天文台をハワイの霊山に建設しようとしている東京三鷹の国立天文台への抗議です。

ハワイの文化と自然、人々を愛する日本のフラダンサーを代表して、建設候補地変更を請願します。

米国ハワイ州ハワイ島のマウナケアで、今年(2019年)7月から繰り広げられている「プロテクト・マウナケア」運動に今世界が注目しています。
現地先住民の反対を押し切って、州政府が山頂への巨大天文台TMT建設工事を強行しようとしたことに、ハワイと縁のある著名人たちが異議を表明しはじめたからです。

ハワイ出身ミュージシャン、ブルーノ・マーズの声明

ハワイ出身ミュージシャン、ジャック・ジョンソン、マウナケアへ

ハワイ出身俳優、ドウェイン・ジョンソンがマウナケアについてテレビで語る

ハワイ出身俳優、ジェイソン・モモアがマウナケアを護る意思表示

「Kū Kiaʻi Mauna」(山を護るために立ち上がれ、を意味するハワイ語)プロテクト・マウナケア運動が、ハワイを飛び越えて世界中の支持を集め始めています。
現地先住民の反対の声を握りつぶして、州政府のパワーを使った巨大天文台「TMT」建設をこのままゴリ押しすれば、国立天文台の世界における信用はガタ落ちとなることでしょう。

マウナケア山頂への建設工事をくい止めようと運動する人々は、TMTそのものや科学を否定しているのではありません。彼らにとって大切な信仰の拠り所である霊山を汚されることに異議を唱えているのです。

科学者たちでさえ、ハワイ州政府の強引な工事着工推進の態度に遺憾の意を唱え、署名運動を起こしています。

国立天文台こそがこの事態を解決するキーパーソンだと、今世界があなたがたの行動を見守っています。
国立天文台率いるTMTプロジェクトがプランBとしているTMT建設候補地、スペイン領カナリア諸島ラ・パルマ島は昨日ついにTMTを喜んで受け入れると公表しました。

今こそ、ハワイ島への建設プランを白紙に戻すときです。国立天文台が正しい結論を速やかに出し、行動にうつされることを願っています。


ハワイ州内の世論調査を盾にしないでください。ハワイ先住民はハワイ州人口のマイノリティーです。マイノリティーや現地人の声を握りつぶして造った天文台の成果に、いったいどんな意味があるでしょう。

「真実はいつも少数派」 湯川秀樹(ノーベル賞受賞博士)

声を届けよう
現在の賛同数:1,200次の目標:1,500
声を届けよう
このオンライン署名のQRコードです。スマートフォンなどの画面上で表示させるほか、ダウンロードしてチラシやポスターなどの印刷物に使うこともできます。QRコードをダウンロードする

意思決定者(宛先)

  • 国立天文台 TMTプロジェクト
  • 文部科学省 大規模学術フロンティア促進事業