盗撮犯罪を促進する小型隠しカメラ販売の規制を求めます！

開始日

2020年7月18日

署名の宛先

楽天と

現在の賛同数：3,551次の目標：5,000

声を届けよう

この署名で変えたいこと

署名の発信者小川夏海

小型カメラ等の販売、購入側の規制について以下の内容を求めます！

1.購入･販売者の事前許可制

購入側: 購入時は個人情報の登録と健全な利用目的にのみ使用する旨への同意書を記入する。

販売側: 購入者に個人情報の登録と健全な目的にのみ使用する旨の同意書を求めること、並びにその同意書類の保管を義務化する。また、販売者は(ジョークグッズ･アダルトグッズ)として小型カメラ等を販売しないことを条件に販売許可の申請を行うことができるよう「小型カメラ等販売事前許可制度」法案を提出する。

2.不正目的の所持に関する規制

現行の条例では盗撮目的と見られるスパイカメラ等を脱衣場やホテルの密室に持ち込み発見されたとしても現行犯または証拠がない限り罪を問うことが困難です。更なる法律による規制が必要です。

3.盗撮行為の厳罰化

現行の主な盗撮行為に対する刑罰である迷惑防止条例では2年以下の懲役･100万円以下の罰金など、被害者の心身の傷に対しあまりにも刑罰が軽すぎます。また、条例ですと都道府県ごとに規制内容等が異なるので、法律により全国一律に規制すべきです。

小型カメラ(通称名スパイカメラ)等は、盗撮犯罪を遂行する上で利用されやすく、かつ被害者が、盗撮に気が付き難い事で予防が困難となります。

そのため、事後の規制だけでは不十分です！

また、盗撮被害を受けた後にネット上に拡散等をされてしまう可能性から2次的被害の危険性があります。その様な盗撮被害を少しでも減少させる為には事前に防止する事が必要不可欠です！

＞被害者の声＜

犯人を取り逃してから、ネット上で晒されていないか不安で未だに夢にまで見ます。

定期的にそういった盗撮ものを出しているサイトを巡回しますが、多くの女性が顔も体の特徴もしっかりと映されています。

こんなものが出回ったら一生周囲の目を気にして生きなければならない…知らない人の玩具にされるなんて耐えられないです。出来ることならば販売を取りやめて欲しいです。(20代・派遣型エステ従事者) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

＞被害者の声＜

高校生のころ着替え中など、人に見られたくない様子をスパイカメラで撮影されました。顔写真も撮られていました。

あとから友人に聞いたのですが掲示板で顔写真と一緒に盗撮動画が掲載され、多くの男性の目につく状態になっていました。何の変哲も無い普通のペンがまさか盗撮器具だなんて誰も思いません。私ももちろん気がつけませんでした。私は、私の通っていた高校名も同時に掲載されていたことから学校でもからかいを受け、恐怖と不安と不快感から不登校になってしまいました。現在は精神科でパニック障害と診断され、治療中です。（20代・OL）

→そのほか大勢の被害の声〈被害者の声のまとめ〉

https://d.kuku.lu/307dabf059(スパイカメラのイメージ画像です。)

これらの道具が盗撮以外の目的で使われることはそう頻繁にあるのでしょうか？

トイグッズ･ジョークグッズ･アダルトグッズとしてこれらの道具が売られていて、「オンライ会議用のウェブカメラを探しているだけなのにサジェストに隠しカメラの出る」「盗撮で検索をするといくらでも犯罪者が売ったり横流ししている映像や写真が見れる状況」は、盗撮された側にとっては恐ろしく

人間として扱われていない状況と言えます。

人をおもちゃのように扱ったうえで好奇の目を満足させることを主用途とするこの小型隠しカメラは凶器に等しく、男性であれ女性であれどのような生い立ちの人にとっても危険なものではないでしょうか。

現行法では条例でのみ(それも都道府県によってまちまちの条例で)禁じられていますが、そもそも盗撮は、人格権･憲法13条の侵害にあたる行為であります。

現状のようにいつでも・どこでもこの凶器を許可なしで安価に買えて悪用できる状況を許すことは「人が人として生きる権利を侵害する」ことであり、風潮であり、国の法律のあり方として恥ずべきことです。

個々人としても自分が人として尊重されるべきということを忘れないように、

今を生きるひとたちの人権回復のためにも･･･

次世代のこどもたちのためにも、

どうかお力をお貸しください。みんなの力で世論の改善をしましょう！