名古屋市立病院の市立大学付属病院への移行は延期してください 移行後も市立病院の機能は存続してください パブリックコメントなど市民の意見を聞く場を設けてください

名古屋市立病院の市立大学付属病院への移行は延期してください 移行後も市立病院の機能は存続してください パブリックコメントなど市民の意見を聞く場を設けてください

開始日
2021年1月13日
署名の宛先
河村たかし (名古屋市長)
現在の賛同数:244次の目標:500
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 名古屋の公的医療を守る市民の会
  • 名古屋市立病院が、4月に急きょ、市立大学附属病院に移行します
    名古屋市立西部医療センター・東部医療センターが今年(2021年)4月に名古屋市立大学附属病院に移行するという条例等が昨年12月9日に市議会で議決されました。昨年8月の市議会の議論、河村市長の指示などによって、急きょ4月の実施となりました。
  • 今はコロナ対策に全力を尽くすとき 名古屋市は移行の実施を延期してください
    今、緊急事態宣言が出され、新型コロナウイルス感染症により医療体制は逼迫しています。特に東部医療センターは、感染症指定病院として、名古屋市の感染症患者の受け入れの要の病院です。名古屋市は、病床や医療スタッフ体制の確保・整備に全力を尽くす時です。移行作業に労力を費やす余裕はありません。西部・東部・市大病院の3病院の連携は、今でも可能で統合・移行を急ぐ必要はありません。8月の市議会で議論された時の状況とは全く違っています。
  • 病院の職員の疲弊はピークに 現場に混乱をもたらしてほしくありません
    病院の職員は、市職員から市大の法人職員に移行することになり、雇い主・身分・労働条件が変わります。このままでは、退職や入れ替わりで現場が混乱する可能性があります。コロナの対応も通常の医療の対応も大変な状況で、職員の疲弊もピークです。「医療に専念させてほしい、他のことを考える余裕はない」と職員は訴えています。移行の実施は延期してください
  • 病床数が全国一になっても 市立病院の機能はなくしてはいけません
    西部・東部医療センターを付属病院化することによって、市立大学病院は1800病床を誇る全国最大の国公立大学病院となります。市は経営基盤が安定し、優秀な医師が全国から集まると説明しますが、優秀な医師が集まるかどうかは未知数です。市立病院には、感染症・災害発生時の医療、救急医療、周産期・小児医療など政策医療や不採算医療を担うという市民のいのちや健康を守る目的・役割があり、市から年間約40億円の補助金が支給されています。大学病院は診療、研究、教育・研修の3つの役割が目的であり市立病院とは違います。しかも独立行政法人という市から独立した組織となります。移行後も市立病院としての目的や機能を残すことを明確にしてください
  • せめてパブコメをして市民の声をきいてください

    名古屋市に市立病院は5病院ありましたが、統合や民間譲渡などにより、現在は西部医療センター、東部医療センター、緑市民病院の3病院になりました。緑市民病院は指定管理者に委託されているため、市直営は2病院です。直営の市立病院がなくすという重要な事柄であるにもかかわらず、移行後の病院の全体像も示されず、パブリックコメントも行われていません。移行の実施は延期して市民に説明と意見を言う機会をつくってください少なくともパブリックコメントは実施してください。

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現在の賛同数:244次の目標:500
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意思決定者(宛先)

  • 河村たかし 名古屋市長