LGBTへの蔑視発言の井上英治 春日部市議会議員に公の場での謝罪を求めます。

LGBTへの蔑視発言の井上英治 春日部市議会議員に公の場での謝罪を求めます。

開始日
2020年11月12日
署名の宛先
春日部市議会 2人の別の宛先
現在の賛同数:1,027次の目標:1,500
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 レインボーさいたまの会

埼玉県春日部市議会の井上英治議員(71歳 無所属)が今年9月の議会で、パートナーシップ制度の早期創設を市に求める請願をめぐり、「(差別は)市内には実際に存在しない」「左翼勢力の戦略を甘くみてはいけない」「子供たちにレズビアンやゲイを教える必要は全くない」などと発言しました。

井上市議はほかにも「請願は差別を解消してほしいと言いながら、教育委員会のいじめ相談窓口などの活用もせず、市内には実際に存在しない差別があると言っている」「同性カップルよりも、男女間の婚姻を優遇するのは、出産、子育てを考えれば当然のことという認識が国民に浸透している」などと、根拠が不明確で偏見に基づく発言を繰り返しています。

私たちは、これらの発言に対して抗議し、公の場での謝罪・撤回を要求しましたが、井上議員は発言を言論の自由であり謝罪の必要はなく発言の撤回もしないと主張しています。(11月22日現在)

言論の自由を主張するならば、議会という場にふさわしい正しい知識と意識を身につけるべきであり、一連の発言は偏見に基づいた性的マイノリティ等への差別です。

春日部市は令和2年7月に、ジェンダー平等の実現を含む「SDGs」の未来都市に選定され、誰一人取り残さない、置き去りにしない地域社会の実現に向けて取組みを進めようとしています。

私たちは、井上議員が公の場で反省や謝罪の意思を示すとともに、春日部議会にも、これらの偏見に基づいた差別発言を許容しない最大限の取組みを求めます。

レインボーさいたまの会

 

以下、関連記事/サイトを掲載します。

●9/18 井上議員のパートナーシップ制度導入を求める請願に対する反対討論全文
https://kasukabe-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1571

●10/27 井上議員の発言に対してレインボーさいたまの会声明
https://rainbow-saitama.org/2020/10/26/井上英治議員の「パートナーシップ制度を求める/

●10/30 春日部市議会議長コメント
http://www.kasukabe-shigikai.jp/g07_OshiraseView.asp?SrchID=336

●11/9 議長コメントを受けてレインボーさいたまの会声明
https://rainbow-saitama.org/2020/11/09/井上英治議員の反対討論に対する議長コメントを/

●11/11 井上議員の記者会見概要
https://www.asahi.com/articles/ASNCC73FJNCCUTNB00K.html

 

 

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意思決定者(宛先)

  • 春日部市議会
  • 井上英治市議
  • 佐藤一市議会議長