上野動物園のシャンシャンは3才。契約延長せず中国へ12月に渡航させる契約を、シャンシャン5才又はコロナが完全に終息し安全が確かになるまで、日本に少しでも長くいられるよう延長交渉して頂けないでしょうか。和歌山パンダは5才で今も日本在住中、5才での中国渡航は米国パンダのバオバオはじめ他8例もある。これまでの中国の素晴らしいDNA研究に基づきお婿パンダを日本に迎えたり、再び旦那パンダと共にシャンシャンが再び上野に戻ってくる等、日中友好を更に深められる、これまでと違った繁殖活動や多エリア飼育によるウイルスからの生命リスク分散も考慮し延長頂きたい。

　コロナ渦でウィルス感染の危険性ある移動はパンダ生命が危ない。シャンシャンの両親が5才で30Hの経由便で来日した時より、帯動する飼育員さんや多くの方々も関わるため、コロナ感染リスクもある。通常より時間がかかると思われる。3才のシャンシャン移動は、5才時の両親の移動の時より、幼子の身体に多くの時間と負担がかかると想定される。

　コロナ禍中、芸能人はじめ沢山の方々が亡くなり、失業危機や世の中暗いニュースばかり。都民、国民の心は暗い。そんな中、シャンシャンは、唯一みんなの心を癒し、スマイルをくれる存在である。そんなシャンシャンを今危ない中、移動させるのではなく少し世の中の皆の心や環境も落ち着くのを待って頂けないでしょうか。これまで飼育員さん達が手塩にかけ、大切に育ててくれたシャンシャン。日本生まれのシャンシャンは、中国と日本の友好を深めるための国宝級大使、大切にもてなす存在。シャンシャンやシャンシャンファンが、心身や環境共に落ち着き安全に中国にシャンシャンに会いに行け、両国がパンダを通じて互いに友好を深める状態での渡航が両国にとってもよいのではないでしょうか。連日シャンシャン見たさに大雨でも2回目待機列は80分待ち。しかし、地方の子供やお年寄り、周囲にそのような方がいる方々は、帰る前に一度会いたいけど、東京は今もなおコロナ感染リスクが高く、会いたくても会いに行けなく、悔しい想いをしている。コロナで気持ちも沈んだ最中、日本国民の心の拠り所シャンシャンを失わせないでほしい。

　万一どうしても延長不可な場合は、渡航の際、上記のようなシャンシャンやシャンシャンにとって大切な帯動する飼育員さんの感染リスクをなくし、安全性確保、渡航負担軽減を鑑み、経由便ではなく、FedEx等檻が入る直行便やチャーター特別便をぜひとも検討してほしい。これまでシャンシャンは私たちに沢山の癒しとスマイルを与えてくれた。愛と感謝で恩返ししたい。そのための資金は、上野動物園が連日やっているシャンシャングッズ販売やこれから計画してるありがとうグッズキャンペーンで得た利益を少しでも充てて頂き、シャンシャンに感謝の還元をしてほしい。又は、都や園によるクラウドファンディング等で、ファンから募る方法も検討してほしい。又、シャンシャンが大好きな信頼している上野動物園飼育員の同行も必須でお願いしたい。　　

　又、一部、野生化プログラムに参加させる声も聞こえたが、小さい頃から日本で餌を与え慣れ、人間慣れし内弁慶で都会育ち、餌を取る訓練を受けていないシャンシャンを参加させることは、死を与えると同じかと思う。断固反対である。そのような策はシャンシャンファンの中国離れが進んでしまう。大好きなシャンシャンを通じて中国に会いに行け、中国を好きになり、互いを理解する雰囲気作りをしてほしい。

　シャンシャンファースト、命と安全第一に考えてほしい。他の動物園同様、5才又はコロナが完全に終息しパンダの安全確保と、日本人がシャンシャンに笑って中国に会いに行ける日まで延長を切にお願いしたい。