皆様のおかげで、集まった署名が27,000筆を突破しました。たくさんのシェアやコメントをいただき本当にありがとうございます。
6月1日から始まりました都議会での定例会にて、具体的に補償を訴えかけていくにあたって、6月3日に東京都へ署名を提出します。
本件については次のような視点から、現在発表されている緊急事態宣言発令に伴うイベント中止によって発生した損失に対する国の補償は最大2500万円であり、適用される対象も限られることから、不十分な部分については東京都が補償を行うことがのぞましいと私たちは考えています。
・事前告知がなく4月23日(金)夜間に、突然使用中止が告げられたこと
・翌24日(土)から使用中止となったため、関係者が対応できず損害額が膨らんだこと
・土日であることを理由に関係者が問い合わせても、対応されなかったこと
・4月23日付で国より示された「基本的対処方針に基づく催物の開催制限について」の留意事項の中で、「多大な混乱が生じる場合には例外的に無観客化・延期等を実施しなくとも差し支えないこともある」の記載があるが、ビッグサイトを含む都有施設においては、東京都の判断で、この例外適用の検討が行われなかったこと。
イベント主催者からも具体的な損害額の話を聞くことができ、それによれば実損だけでも1イベントで1億円を超えるとのこと。補償額が増額されないとイベント主催団体の存続が難しいとの悲痛な声も頂戴いたしました。
損害を被った方の声を伝えるべく、集めた署名を6月3日に提出いたします。
提出日時
2021年6月3日〔木〕18時東京都議会議事堂内会議室にて
〔〒163-8001 東京都新宿区西新宿2丁目8−1〕
提出先は東京都を予定しています。取材希望の方はお知らせください。
記者会見
2021 年6 月3 日〔木〕17時〜東京都庁記者クラブにて〔〒163-8001 東京都新宿区西新宿2丁目8−1〕
会見への出席者は以下の通りです。
・久野華子(株式会社トライフル代表取締役。本署名の発起人。イベントや展示会での外国語対応スタッフの派遣を行っており、今回の東京ビッグサイトサイト問題でも中止になった展示会にスタッフを派遣。多くのイベント・展示会業界関係者と接点を持つ)
・荒木武美智(一般社団法人日本ホビー協会専務理事。今回の東京ビッグサイト問題で中止になった日本ホビーショーの主催団体)