暴力団離脱した人々の受け皿整備を!!元暴5年条項の法律改正を!!

暴力団離脱した人々の受け皿整備を!!元暴5年条項の法律改正を!!

開始日
2017年10月24日
現在の賛同数:130次の目標:200
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 Arakaki Genryu

私は元暴力団の組長でした。

現在は出家して仏教の教えを広める活動をしています。

私は色々な人々から相談を受けることがあります。

そのなかには「現役の暴力団」で堅気になりたい(組織を離脱したい)

堅気になったが「生活が苦しい」「銀行口座も開設できない」

こういう相談も多くあります。

そこで、今回はこのようなキャンペーンを立ち上げることになりました。

どうぞ宜しくお願い致します。

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署名の集約先「暴力団離脱した人々の受け皿を考える会」

代表 新垣玄龍

三重県伊勢市宇治浦田3-1-18

メールアドレス genryu1230@gmail.com

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暴力団離脱した人々の受け皿を作りたい。

暴力団組織を辞めても5年は市民として認めない日本。

近年、昨今の抗争事件や警察の取り締まりが厳しくなり経済的理由を含めた様々な事情で暴力団組織を離れる方々が多く存在します。

構成員がその組織を離れていくことはとても厳しい道のりです。

離れた組織から嫌がらせを受けたり、時には命を狙われることもあるからです。

そのような状況でも真面目に更生していこうとする

構成員が近年は増えてきています。

しかし社会の迎える受け皿は未だ整備がされているとはいえません。

せっかく覚悟を決めて組織を離れて生活をする暴力団離脱者の方々の志を現状の社会は暖かく迎え入れてあげて欲しいと考えています。

暴力団離脱者は更生を志して生きるときに大きな足枷があります。

それは元暴力団、反社会的勢力というレッテルが大概5年間経たないと

一般的市民の権利がないということです。

2011年秋までに全国の都道府県と一部の市町村が暴排条例を施行しました。

内容は自治体ごとに若干異なりますが、基本的には同じです。

市民に「暴力団と付条例では「暴力団員をやめてから5年を経過しない者」は

「元暴力団員」として排除の対象にしています。

この5年間をどう生きろというのでしょうか?

せっかく更生を志して行く最初の時期に、このような冷酷な扱いを受けることは更生の心の根を権力が折ってしまうことになりかねません。

こういう過酷な受け皿のシステムでは一部の方々はせっかく真面目に生きようとするのに社会に受け皿がなければ「また犯罪を犯す」ことになりかねません。

 そして忘れていけないのは元暴力団の方々にも家族が存在するということです。

社会から犯罪を撲滅するためには是非とも真面目に生きようと考える

暴力団離脱者の方々のスタートの時期から国や社会が支援することが大事です。

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暴排条例による元暴力団の社会排除 一例

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1 生活保護申請する際にも組織から離れて約5年経過しないと受けれない問題があります

2 銀行口座の発行の制限

3 アパートやマンションなどの賃貸契約するときにも制限

4 国の補助制度を活用するときにも制限

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 我々のお願い!!

1 暴力団排除条例に定める規制対象者の中にある暴力団員から5年以上経過しないと離脱者と認めない趣旨の条文を即時撤回すること。

これは簡単に言えば暴力団組織から離脱して5年経たなければ一般の市民として認めないという極めて差別的な措置である。

5年という何ら明確な根拠もなく新たに更生の道を進もうとしている暴力団離脱者に対して過酷な措置であるのは明らかです。

皆様の温かいご支援と御理解をお願いします。

 

追伸

暴排条例という北風の政策で、問題となるのが「元暴5年条項」という規定である。

この条項により、暴力団を離脱しても、おおむね5年間は暴力団関係者とみなされ、

組員同様に銀行口座を開設すること、自分の名義で家を借りることができない。

だからといって、暴力団員歴を隠して履歴書などに記載しなければ、虚偽記載となる可能性がある。

現在、企業の体質に照らしても、こうした問題は社会復帰における高いハードルとなっている。


暴力団員や離脱者の社会権制約に関しては、2012年に参議院の又市征治議員が平田健二議長に対し、

「暴力団員による不当な行為の防止等の対策の在り方に関する質問主意書」を提出した。

その中で、又市議員は「『暴力団排除条例』による取り締まりに加えて、

本改正法案が重罰をもってさまざまな社会生活場面からの暴力団及び暴力団員の事実上の排除を進めることは、

かえってこれらの団体や者たちを追い込み、暴力犯罪をエスカレートさせかねないのではないか。

暴力団を脱退した者が社会復帰して正常な市民生活を送ることができるよう受け皿を形成するため、

相談や雇用対策等、きめ細かな対策を講じるべきと考える」として、離脱者の社会復帰に資する

「社会的受け皿の形成」に言及している。

 

 

 

 

参考記事

暴力団を離脱する人たちとその理由

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廣末 登HIROSUE Noboru

経歴・執筆一覧を見る作家、久留米大学文学部非常勤講師。1970年福岡市生まれ。北九州市立大学大学院社会システム研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は犯罪社会学。暴力団員とその関係者を多く取材・調査している。著書に『ヤクザと介護』(角川新書、2017年)『ヤクザになる理由』(新潮新書、2016年)など。

 

元暴力団員の飲食店主 足洗って10年経っても嫌がらせ受ける

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12月3日(火)16時0分NEWSポストセブン

 

 

 

 

 

 

 

 

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