「募金」「社会貢献」にかこつけて女性の体で人とお金を集める「おっぱい募金」は2015年で終わりにしてください!

「募金」「社会貢献」にかこつけて女性の体で人とお金を集める「おっぱい募金」は2015年で終わりにしてください!

開始日
2015年12月10日
署名の宛先
スカパーJSAT株式会社
このオンライン署名は終了しました
8,727人の賛同者が集まりました

この署名で変えたいこと

署名の発信者 No More "Boob Aid" / おっぱい募金を終わりにしてほしい有志一同

2015年12月5〜6日、BSスカパー!の番組の企画で、おっぱい募金というイベントがありました。参加者は、「募金」をすると若い女性のおっぱいを「生で」、つまり、着衣の上からではなく、直接、揉んでいけるというものです。特設サイトで中継された会場の様子や、報道された写真では、着衣を捲り上げて乳房を出しっぱなしにした女性が横に並んで待機し、その前を「募金」を済ませた参加者が順に並んで女性の乳房を揉んでいく様子がはっきり映っていました

このキャンペーンでは、エロコンテンツ産業自体をなくしたり、人々が性的なことに興味や欲求を持つこと、性を商売道具とすること自体を否定はしません。それでも、この企画は許せません。

なぜならこのイベントは「募金」とは名ばかりで、寄付する人はおっぱいを触るための対価としてのお金を払っているだけだからです。実際には、おっぱいを触らせている女性たちがその対価として受け取るはずの「報酬」を(全部か一部かはわかりませんが)放棄することで、お金が集まっているだけではないでしょうか?

募金という言葉を使うことで「あたかも良いこと」「公益性が高い」と見せかけています。でも実際は、女性の体の中でも性的欲望を集めやすい「おっぱい」で「募金を集める」というセンセーショナルな企画アイデアで話題と人を集めることが目的です。女性の体も募金も、チャンネルの視聴者を増やし、企業が利益を上げるための口実でしかありません。

おっぱいを揉みたいという本音につけこみ、あたかも募金という良いことをしたように思わせながら企画への関心を集めるこの仕掛け。エロをエロとして扱わないことで公共性を高くしているという点でも、余計罪深いです。そのため、この企画のウェブサイトやSNSの宣伝文は、女性の体を募金、あるいは宣伝のダシに使うという性差別的な内容であるにもかかわらず、未成年者も含む多くの人の目に触れることなっており問題です。

そもそも、エイズ対策と、おっぱいは関係がありません。

募金は本来、支援先に共感してお金を出してもらうものです。しかし来場客はおっぱいが揉みたくてお金を出しただけです。このような、偽善的で、性差別的なイベントを公に行う理由づけとしてエイズ撲滅を謳われては、エイズ対策のために真剣に戦っている世界中の人たちに対しても失礼ではないでしょうか?

このページで募金金額と募金先を公表しているそうですが、この企画を作っている制作会社の代表と、募金を受け取っている団体は同じ代表者名のようです。活動実績があるのでしょうか?募金でお金を集めている以上、この募金を受けてどのような活動が実現したか、募金先の団体はその活動結果も公表するべきです。

募金という公益事業のフリをして、女性の体で人とお金を集める企画は今回で終わりにしてください!

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意思決定者(宛先)

  • スカパーJSAT株式会社
  • リーレ株式会社
  • 一般社団法人 未来支援委員会
  • オカモト株式会社