署名を締め切りました。賛同していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

日本人も人権侵害にNOを！

ウイグル、香港、チベット、内モンゴルでは、中国による深刻な人権侵害が起きています。香港では民主化運動が封殺され、新彊ウイグル自治区ではウイグル族が収容所に送られたり、強制労働や不妊手術の強制が行われています。これに対して、アメリカやカナダ、イギリスなどは「ジェノサイド」と認定し、人権侵害をやめるよう強い圧力をかけています。しかし、日本では今だに何の声もあげられていません。すぐ近くの国で起きていることに私たちは無関心でよいわけがありません。

ウイグルへの思い

10年以上前に、ウイグル自治区のカシュガルを旅しました。当時は弾圧も今ほど激しいものではなかったと思います。シルクロードの古い街並みに石畳が続き、イチジクがあちこちで売られていました。親しくなった人たちから、ウイグルの人たちの留学先は、日本が一番多いと聞きました。日本の医大に留学予定の女子学生は、わざわざウイグル料理をごちそうしてくれました。彼らが今、どうしているのか知ることはできません。

日本にはウイグルの人が約3000人います。その9割の人たちが３年前あたりから、ウイグル内の家族や友人と連絡が取れなくなっています。彼らの家族が拘束されていることもあります。胸がはりさける日々を送っているのです。

参照：日本ウイグル協会　https://uyghur-j.org/japan/

　　　BBC　　https://www.bbc.com/japanese/57437638

今こそ　人権侵害制裁法を日本で成立させよう！　　

6月8日にミャンマー問題を非難する国会決議が衆議院で可決しました。今、国会では「人権外交を超党派で考える議員連盟」や「日本ウイグル国会議員連盟」などより、ウイグルや香港、チベット、内モンゴルでの人権侵害に対する非難決議が提案されています。可決されれば、日本政府に人権侵害を徹底的に調査するよう求め、人権侵害に関与した個人・団体に制裁を科すことが可能になります。国会議員に批難決議を成立させるよう訴えましょう！

署名のお願いです

「人権弾圧非難決議案」の採択を望む署名を集めたいと思います。届いた署名は決議案を推進する議員に届けます。国会の会期は16日までです。待ったなし！時間がありません。締め切りは1４日の12時としていましたが、延長して15日8時半までの署名を届けます。採択を望む国民の声を集結させましょう。

署名を締め切りました。賛同していただき感謝の気持ちでいっぱいです。

 

人権侵害を許さないプロジェクト