「My 助産師制度」の全国での導入推進を要望します!

「My 助産師制度」の全国での導入推進を要望します!

開始日
2020年6月15日
署名の宛先
政府
現在の賛同数:846次の目標:1,000
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 大野 誠士

赤ちゃんとお母さん(メインの保護者)をしっかりサポートしてあげられているということが本当に成熟した社会の一つの証です。「子に過ぎたる宝なし」という言葉にあるように、生まれてくる赤ちゃんは宝です。そして、その赤ちゃんを包む存在であるお母さんたちを社会が優しさで包まなくてはなりません。

「My助産師制度」はニュージーランドなどにある法制度です。妊娠がわかると女性は病院よりも先に自分専属の助産師「My助産師」を決めるそうです。専属助産師は妊娠から分娩、育児まで常に寄り添い、”伴走者”として妊婦さんをサポートします。

兵庫県丹波篠山市が全国に先駆けて1人の助産師が継続して妊産婦に寄り添い続ける「My助産師制度」について、8月から「My助産師ケアセンター」(仮称)を立ち上げ、市内全ての妊産婦を対象にする方針を固めています。

https://tanba.jp/2020/06/「my助産師」全妊婦へ%E3%80%80全国初の取り組みに%E3%80%80市が/

私自身に子供はいませんが、アメリカの大学院で発達心理学・人間の成長のクラスを受け持って教えていた経験と出産前後に起こるトラウマの様相とそのヒーリングについて学んだことからも、赤ちゃんとお母さんへの手厚いサポートが存在することが健全な社会の一つの要件であり、子供たちがより心身健康な状態で順調に成長していけるための大切な基礎となると理解しています。

「My助産師制度」によって、出産の安全性の向上、医療費の削減、少子化の改善、お母さんのメンタルヘルスの改善、虐待や自死や犯罪の減少などの効果も期待出来ます。

日本での「My助産師制度」実現のためには、助産師の実践能力の向上のための教育体制の充実、助産師の地位の向上や医療現場や地域自治体との開かれた連携関係の構築などの課題にも取り組んでいかなければなりませんが、まずはこの制度の存在を官民含め多くの方々に知っていただき、実現に向けての話し合いが促進出来たらという気持ちとこの丹波篠山市による取り組みが一つの地域のもので終わらずに全国に広がっていきますようにという願いを込めて署名を募ることにしました。

全国での「My助産師制度」の導入推進を要望します!

(参考資料) 出産ケア政策会議による「My助産師制度」についてのPDF

(参考記事) 妊娠・出産・産後を通した一対一の継続ケアを求めて、「My助産師制度」を提唱

[追記] 6/23
丹波篠山市でのMy助産師ケアセンターの立ち上げについてはまだ市政と現場とで理解の隔たりがあり話し合いが続けられているようです。参考記事はこちら。丹羽篠山市のケアセンターがどうなっていくのかに関わらず、当キャンペーンはMy助産師制度の存在を多くの人に広め、導入に向けての話し合いを促進する性質のものでありますので継続していきます!

[追記] 9/24
丹波篠山市で、女性が安心して子どもを産み育てることができるよう、令和2年8月から「My助産師による産前産後ケア」を開始されています!
https://www.city.tambasasayama.lg.jp/bamenkarasagasu/ninshin_shussan/14749.html

[追記] 1/7/2021
My助産師制度「うらやましい」 母親らリーフレット作成 自治体初の取り組みを紹介

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現在の賛同数:846次の目標:1,000
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