時間がありません。日本国民全世帯への ”マスク二枚配布” よりも、今すぐ休業補償対策と自宅待機指示を

時間がありません。日本国民全世帯への ”マスク二枚配布” よりも、今すぐ休業補償対策と自宅待機指示を

開始日
2020年4月1日
署名の宛先
安倍内閣1人の別の宛先
このオンライン署名は終了しました
18,698人の賛同者が集まりました

この署名で変えたいこと

署名の発信者 Kusajima Kanami

 

(キャンペーン旧タイトル:日本国民への ”マスク二枚配布” を中止し、休業補償対策と自宅待機指示を)


※4/3 追記: 寄付を求めるページが出ることがあるようですが、私の意図には反するもです。どうか寄付はなさらず、お金はこの状況下でご自分の安全を確保するために使ってください。ご賛同のみいただけたらうれしいです。

安倍内閣は新型コロナウイルス(COVID-19) の感染拡大の対策として全世帯に2枚の布マスクを配布する方針を発表しました。しかし、これは感染症対策としてあまりにも安易な方法であると言わざるを得ません。

わたしはNY州の大学に通う大学生なのでNYの状況を日々ニュースなどで見ています。医療現場ではN95という粉塵やウイルスの侵入を防ぐマスクを付けて、全身を完全防備の状態にして治療に当たっている医師でも死に至るケースがあるのです。布マスクのように目の粗いマスクをつけてもウイルスの吸入を防ぐことはできません。1世帯あたり2人以上の家庭もたくさんある中で、なぜ全世帯に2枚の配布なのか...という点も疑問ではありますが、これはそれ以前の問題です。ニューヨークの現状を見ている私からすると、マスクを配るという発想自体が間違っていることは明白なのです。

この感染症の恐ろしいところは、無症状で無自覚に他人にウイルスを移してしまうことがあるということと、重症化しても人工呼吸器やベッドの数が足りず、治療すらしてもらえずに死に至るケースが今後増えてくると予想されること、です。そのために必要なのは国民全員が外出を最低限に控え、自宅に留まることに他なりません。

よって、ウイルス侵入を防ぐのに不十分な布マスクを配布することに予算を使う代わりに、安倍内閣および日本国政府が、感染症拡大を阻止するために取るべきと思われる、以下の措置を請願します。

-医療、薬局、警察、消防、食品など、必要最低限の業務以外に従事する全ての国民に出勤停止を指示する

-国民に感染症対策に協力する責任を自覚するよう促し、自宅待機、自宅学習、自宅勤務を指示する

-マスク配布を即座に中止し、休業補償に予算をまわすことによって、より効果的に国民の健康と生活を守る
(4/3 追記: 自宅待機が感染拡大の状況によっては数ヶ月にわたる長期戦となることが予想され 、その期間、必要な人への補償をしっかり続けるだけの持久力が必要なため。)

-国民に公共交通機関の使用を控えるよう促し、極力混雑のない状態にする

-集会、イベント、パーティ等はいかなる規模でも開催を禁止し、罰金等の措置を取ることも検討する

-諸外国の感染症対策や専門家の意見を参考にし、国民に正しい情報を伝えるようメディアに促す
(4/3 追記: コロナウイルスそのものやその感染拡大状況、検査状況に関する情報に加え、感染症対策の政策や補償、その意図に関する情報も、一部ではなくすべての国民に伝わるようにするため。)

ニューヨーク州では、3/17時点で1,544名だった感染者数が、たったの2週間で75,795名(3/31時点)にのぼり、現在も猛烈なスピードで増え続けています。日本が同じような状況になる前に、感染を食い止めるために、いま皆さんの力が必要です。

ニューヨークのような感染スピードになる前に対策をすることで、より多くの日本の皆さんの命が救われ、安全で健康に過ごせるようにと、心から願っています。

4/1/2020

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追記: 4/3
状況が文字通り分刻みで変わってゆくこの状況下ですので、再び追記をさせていただいております。日本も現金給付をするという記事も出て、少しずつ動き出している様子に希望も出てきたように感じます。

請願書に関しまして、請願内容の理由を明確にするために、2点補足を加えています。

-マスク配布を即座に中止し、休業補償に予算をまわすことによって、より効果的に国民の健康と生活を守る
(4/3 追記: 自宅待機が感染拡大の状況によっては数ヶ月にわたる長期戦となることが予想され 、その期間、必要な人への補償をしっかり続けるだけの持久力が必要なため。)

-諸外国の感染症対策や専門家の意見を参考にし、国民に正しい情報を伝えるようメディアに促す
(4/3 追記: コロナウイルスそのものやその感染拡大状況、検査状況に関する情報に加え、感染症対策の政策や補償、その意図に関する情報も、一部ではなくすべての国民に伝わるようにするため。)

NY州では、4-9ヶ月ほどこの状況が続くだろう、と州知事が言っています。日本にはNYのようになってはほしくないです。ひきつづき、この輪が少しでも広がり、みなさんやその周りの方が無事でいられることを願っています。

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追記: 4/2/2020
早くも予想以上に多くの方に協力していただいていること、とても感謝いたします。たくさんの方にこの請願書を見ていただいている今、いくつか明確にしたい点を追記します。

-わたしの意図していないところで寄付(?)を要求するメッセージが出ることがあるようです。どうか寄付はしないでください。ご賛同のみいただけたらうれしいです。この状況下、どうかお金はご自身の安全のために大切に使ってください。

-この請願は、みなさんに安全に自宅待機をして感染拡大を食い止めてほしい一心で作成しました。単に補償ほしさの請願ではありません。より多くの方の安全を願って自宅待機の指示を嘆願するための請願書であり、その間に必要な分の休業補償はされるべき、ということです。

今日も日本にいる友人と話し、街はいつも通りたくさんの人が歩いていると聞きました。まるで3週間前のNYの状況を聞いているかのようです。わたしの知っている人もすでに3人、コロナ感染をしています。今は外に出るべき時ではありません。だれかの批判をするためでなく、より多くの方が無事でいられるために。引き続き、この輪を広げていけたらうれしいです。みなさんの声が、少しでも届きますように。

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