大阪城公園の木をこれ以上切らないでください!

大阪城公園の木をこれ以上切らないでください!

開始日
2020年7月28日
署名の宛先
大阪市長松井一郎様
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36人の賛同者が集まりました

この署名で変えたいこと

大阪城公園、梅林横の坂を登り切ったところに、蓮如上人真蹟の碑「南無阿弥陀仏」があります。その石碑の向いにあるこの木は、内濠側に突き出し、大きな枝葉を広げています。しかし、2020年7月30日に転落防止柵更新のために伐採されます。

<大阪城公園の緑の伐採と商業化>

指定管理以前の大阪市は、写真にあるように、柵はこの木を避けて設置していました。

2015年より指定管理(※)に出されて以来、公園の緑は伐採され、インバウンド需要を見込んだ商業施設、レストランやスターバックス、パン屋が建設されました。そして電通・吉本興行・関西民放各局が構成員の劇場・クールジャパンパーク大阪の建設のためにも伐採されました。それまでに伐採されたのは1174本でした。更に、森ノ宮の玄関の顔だった残りのカイヅカイブキも伐採されました。税金で公園の樹木が伐採され、そのスペースには寄付で桜が植樹されています。 ※指定管理者:大阪城パークマネジメント(株)(構成員:(株)電通、讀賣テレビ放送(株)、大和ハウス工業(株)、大和リース(株)、(株)NTTファシリティーズ)  

劇場や商業施設の建設目的のためだけでなく、今度は柵の設置のために切られます。たかが一本といえど、柵の設置のために切られてしまうと、これからも何かの理由が優先で簡単に木が切られることを危惧しています。公園の緑は、都市の温度を下げてくれる他、虫や小鳥には重要な生息場所です。大阪市環境局は生物多様性戦略を謳い、大阪城公園は緑化強化地域です。しかし、この樹齢の長い木も、伐採されます。

<解決の提案、お願い>

転落防止柵を、今迄あったように、木を避けて設置していただけないでしょうか?または木を迂回して設置してもらえないでしょうか?

管理をし易くする事ばかりではなく、公園の魅力とは何か、ということに今一度立ち戻って頂きたいのです。

大阪城公園には、オオルリ、コルリ、サンコウチョウ、アカショウビンなど、たくさんの渡り鳥がやって来ます。営巣する小鳥も多いです。エナガ、シジュウカラ、最近ではキビタキも。鳥は木をポイントとして飛び移っていきます。木は幼鳥にとって大事な虫捕り、飛行訓練中に休める場所です。この木は見た通り樹齢が長く、今迄そこにずっと存在して来て、蓮如上人真蹟の碑「南無阿弥陀仏」の傍にあるということで、人々の目に触れやすく、愛着を持たれてきました。そのような市民の愛着を今一度思い出して頂きたいのです。たかが一本、ではなく、大阪城公園一帯として、考えねばなりません。なぜ大阪市のど真ん中にある都市公園にあれほどのたくさんの渡り鳥がやってくるのか?まとまった緑があるからです。今年の3月にはヤツガシラが来ました。先週はオオタカが来ていました。7月30日まであと1日ですが、このページを立ち上げることにしました。

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意思決定者(宛先)

  • 大阪市長松井一郎様
  • 大阪市建設局公園緑化部
  • 大阪市建設局大阪城公園事務所
  • 大阪市経済戦略局 観光部 観光課集客拠点大阪城公園担当
  • 大阪城パークマネジメント共同事業体 御中