子どもたちに給食の楽しみをもっと!黙食の見直しを求めます。
子どもたちに給食の楽しみをもっと!黙食の見直しを求めます。
【学校給食における黙食の見直しを求めるオンライン署名】
宛先:文部科学省 厚生労働省
子どもたちは長い感染症対策をずっと耐え続けてきました。
その中で奪われてきたものもたくさんあると思います。
確かに感染症対策は大事です。
でも、子どもが子どもでいられる時間も限られていて、
その中で得られる経験はとても貴重です。
特に“友だちとのふれあい“は最も重要です。
いま、学校生活の中で、『黙食』は見直すべきなのではないでしょうか?
お友達との食事の時間の楽しい会話は子どもたちにとって楽しい時間のはずです。
大人たちは現在、会話をしながらの飲食が可能となっているわけですから、子どもたちも同様に過ごしてもらいたいのです。
民間団体がおこなった黙食に関するアンケート結果で、自治体は、
「国からの通知がなければ解除はできない」との回答が3分の1を超えています。
その一方で、永岡桂子文科相は11月8日の閣議後会見において、「黙食」は、「必ず求めているわけではない」と強調していただいておりますし、文科省の衛生管理マニュアルでは黙食の指示はないのが現状です。
そこで、国の立場から、「黙食」を見直す様に各教育委員会へ周知をしていただきたく要望活動を行います。
何卒多くの皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。
以下、要望内容
【学校給食における黙食の見直しに対する通知をお願いいたします。】
宛先:文部科学省 厚生労働省
現在、学校給食における黙食等の対応は、文部科学省の衛生管理マニュアルよりも厳しい対応になっています。
文部科学省のマニュアルでは「飛沫を飛ばさないよう、例えば、机を向かい合わせにしない、大声での会話は控える」となっていますが、現状は、机の間隔を開け同一方向へ向けたうえで、なおかつ小さな声でも会話をしないよう指導されています。
すでに大人の社会では、会話をしながらの会食、飲食ができていますが、子どもたちは小さな声であっても、給食中に話すことができません。
また、食育の観点から観ても長期的に黙食が続くことは園児、児童、生徒の発達に深刻な悪影響をもたらすことが懸念されます。
また、万が一、食事中に喉を詰まらせるなどのトラブルが発生した際に発見が遅れるリスクを高め、最悪の事態を招く要因に繋がりかねません。
「国からの通知がなければ解除はできない」という自治体はアンケート結果において3分の1を超えています。
永岡桂子文科相は11月8日の閣議後会見で、「黙食」について、「必ず求めているわけではない」と強調していただいております。
この事を踏まえて、国の立場から、黙食の対応を見直すよう、自治体に対する周知をお願いするとともに、保護者に対しても同様に周知を推進することを要望致します。
何卒宜しくお願い致します。