こども政策担当相、こども家庭庁、文部科学省永岡桂子大臣へ、いじめをなくすため、いじめ対策予算を増やしてもらおう!

こども政策担当相、こども家庭庁、文部科学省永岡桂子大臣へ、いじめをなくすため、いじめ対策予算を増やしてもらおう!

開始日
2021年9月26日
署名の宛先
文部科学省永岡桂子し (だいじん)
現在の賛同数:129次の目標:200
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 栗本 顕

こども政策担当相、こども家庭庁、文部科学省永岡桂子大臣へ、日本からいじめをなくすために、いじめ対策予算をもっと増やしてもらおう!
To eliminate bullying from Japan, we need more anti-bullying budget!

日本は他国に比べて、教育に予算をかけていない!
経済協力開発機構(OECD)は2020年9月8日、加盟各国の教育状況を定量的で国際比較が可能な教育データとして毎年公表する「『図表でみる教育』(Education at a Glance)」の2020年版を発行したが、その中で、2017年には、初等教育から高等教育に対する公的支出総額の比率は日本は7.8%で、OECD平均の10.8%に比べて低く、最も比率の高いチリ(17.4%)の半分以下です。(OECD、2020年版「図表でみる教育」を発行より)

<自己紹介>
いじめ撲滅委員会代表・いじめ不登校自殺防止コンサルタント会事務局長の栗本です。私は心理学の大学院を卒業し、カウンセリングや教育相談を行っています。全国の小・中・高校生・保護者・教員を対象に教育相談に携わってまいりました。大学生の頃から、とりわけ「いじめ」をテーマに研究を続けており、もうすぐで10年になろうとしています。私自身がいじめが原因で不登校になった経験(NHK,WEBより)を大いに活かし、今後のいじめ対策に貢献ができればと思います。

<いじめの社会問題>
近年、いじめに関わる児童・生徒の自殺問題が衆目を集め、教育の分野のみならず社会的にも深刻な問題として認識されるようになりました。例えば2006年10月に起きた「福岡中2いじめ自殺事件」や2011年10月に起きた「大津市中2いじめ自殺事件」など、教育現場に大きな衝撃を与えた事件が後を絶ちません。文部科学省(2016)によると、2016年度のいじめ認知件数は32万3,808件と、前年度(平成27年度)より9万8,676件増加し、過去最多となったようです。さらに、この他に認知されていないものもあることが推測されるので、実際のいじめの件数はさらに多いことが考えられます。

<なぜ解決できないか?>
ネットいじめやLINEいじめなど、いじめの内容が複雑化したことで、第三者がいじめを認知できず、対応することが困難になっていることも多くあります。また、その逆に迅速な解決に焦点を当てすぎた結果、ただ加害者に謝罪をさせることや仲直りをある意味強要するような対策をしてしまう事案も少なくないでしょう。中には、いじめの被害者が後にいじめ加害者へと変わってしまい、いじめの連鎖といった悲しいことが起きてしまうこともあります。さらに、いじめは被害者の方に問題があるといった誤った考えもあり、それが引き金となって「いじめられているのは自分が悪いのだから」と自身を責めてしまうことや、いじめられていることを恥と捉えてしまい、告白をためらってしまう場合もあります。自分たちとは違うもの、間違っているもの、悪いものを攻撃するのは当然のことと捉えてしまって、加害者にはそもそもの加害意識がないといったこともあります。いじめ問題と関わる中で、ほとんどの場合に出てくる意見として、いじめではなくていじりだったというものや、いじめられたくないのでいじめるといった自分本位なものさえあるのが問題となるでしょう。

<どうやって解決していくか>
いじめが複雑になったことについて、大人たちや講師陣がその複雑となったものについての知識を付けなければなりません。児童・生徒が実際に使っているツールなどに積極的に関わっていく姿勢が必要となっていくでしょう。いじめは迅速に解決しなければなりません。しかし、被害者の心のケアや加害者の心のケアを疎かにしてしまうと、いじめは続いてしまいます。そして、それはいじめの連鎖の歯止めにも関わってくるでしょう。

私は、いじめの対策として

①いじめの事前対策
いじめはいじめられる方が悪いのではないということ、周りと違うからといって攻撃しても良いということはないということを教えてく。いじめは心に一生と言ってよいほどの傷を与えてしまうことであると教えていく。
②いじめ発生時
常に新しい状況を確認し、見ただけで判断しない。迅速に対応はするが当事者たちの気持ちをきくことを疎かにしない。数人で援助チームを作り、多種多様な角度からどのような解決策があるかを検討していく必要があるでしょう。
③いじめの事後処置
引き続き被害者と加害者の心のケアをしていくとともに、定期的に面談を行っていく。同じことが起きないように今後の対策に役立てていく。

<心の教育・心の見守り・心の相談を実践し構築する予算確保>

①心の教育
・ギガスクール構想を最大限活用して、心の授業当社の動画を用いて、総合学習や道徳授業で視聴してもらいます。
・生涯生きていく上で必要となるストレスコントロール
・性格タイプによる生き方のコツやコミュニケーションのコツいじめ防止教育
・その他、30種類以上にも及ぶ心理学を基礎とした生きていくための心のコンテンツを授業に活かしていただきます。

②心の見守り
・ギガスクール構想を最大限活用して、心の見守りアプリを通じて毎日リアルタイムで黄色信号の児童生徒を早期発見します。
・「コンケア」(コンディションケアの略)などの早期発見アプリは、不登校をゼロにした実績を有して、シンプルかつ最大の効果を上げています。(もちろん、これ以外にもあります。あくまで例です。)
・自分の気分を毎日記録。気分の変化が記録・分析され、変化を先生にメールで通知。

③心の相談を実践し構築する
・ギガスクール構想を最大限活用して、心の相談をSNS相談やスクールカウンセラー連携を通じて、早期支援していき、早期回復をさせていきます。
・早めの相談を実践し、早期回復の効果を見守りアプリコンディション確認していきます。
・見守りアプリを合図に、SNS相談やスクールカウンセラーの相談室の案内を黄色信号の児童生徒に行っていきます。
・見守りアプリとスクールカウンセラーが連携することで、早期発見と早期対応が可能になり、いじめ・不登校・自殺の予防対策が推進できます。また、復学後の児童生徒のアフターフォローとしてリアルタイムで見守ることができます。

以上のような対策のできる世の中私は創っていきたいと思っています。

これらのことを実現させるためには、教育に対して予算を確保していただかなくてはなりません。

教育に予算をかけましょう!立ち上がりましょう!

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意思決定者(宛先)

  • 文部科学省永岡桂子し だいじん