本キャンペーンにご賛同いただき、ありがとうございます。
「フェミサイドのない日本を実現する会」発起人の皆本夏樹です。
昨年8月6日、小田急線を走行中の電車内で「幸せそうな女性を殺したい」という男が、20代の女子大学生を複数回刺して殺そうとしました。
この小田急線刺傷事件を受けて、多くの人が「これはフェミサイド(性別を理由とした女性の殺害)だ」と声を上げ、私たち「フェミサイドのない日本を実現する会」は本キャンペーンを始めました。
事件の翌月までに1万7千名以上の方からご賛同いただき、内閣府男女共同参画局長の林伴子さんに提出しました(林局長からの返答は、キャンペーンページの「宛先からの返答」をご覧ください)。
その小田急線刺傷事件から、今月8月6日で1年になります。
そこで私たちは、女性に対する憎悪と差別から起きたあの事件のことを忘れないように、「フェミサイドなんてない」という声によってフェミサイドがなかったことにされないように、そして「フェミサイドを許さない」という決意を再確認するため、スタンディングデモを企画しました。
女性が女性であるだけで殺されないために、一緒に立ち上がりましょう。
スタンディングデモの詳細は以下のとおりです。
日時: 2022年8月6日(土)18:00〜19:00
場所: 新宿駅西口
プラカードは皆本のTwitter(@HERespeakmyself)にて配布します。
新型コロナウイルス感染予防のため、マスク着用のうえお越しください。
※「フェミサイドのない日本を実現する会」はトランス差別に反対しています。また、フェミサイドはトランス女性への殺害を含む概念です。(参考:国連人権高等弁務官事務所https://www.ohchr.org/sites/default/files/Documents/Issues/Women/SR/Femicide/2021-submissions/CSOs/the-international-lesbian-gay.pdf、カナダ正義と責任のためのフェミサイド監視団体https://www.femicideincanada.ca/about/types