輸入するすべての犬肉に厳格な審査を求めます!

輸入するすべての犬肉に厳格な審査を求めます!

開始日
2020年10月20日
署名の宛先
環境大臣 (環境省)
現在の賛同数:109次の目標:200
声を届けよう

この署名で変えたいこと

署名の発信者 学生団体 SIF

犬の虐殺に加担するのはもう終わりにしたいです!

私は高校一年生です。中学生の時、授業である先生が中国の食文化について話していた内容がきっかけで犬肉産業について知りました。犬肉産業の現状についてもっと多くの人に知って頂き、犬肉輸入の制限に協力して頂きたくこの署名を立ち上げます。

皆さんは、主に中国、韓国、ベトナムで生産された犬肉を日本がほぼ毎年輸入していることを知っていますか?

  • 日本は、犬肉を中国、韓国、ベトナムからほぼ毎年20トンほど輸入している。
  • 大阪と東京に50店舗ずつほど犬肉料理を提供する店がある。

参考(串田誠一議員の質疑):https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=49597&media_type=

日本は犬肉の輸入を制限すべきです。その理由は下記の「犬肉の問題点」にあります。

犬肉の問題点

①残虐な方法で殺される犬が多い

食肉処理される殆どの犬は、

  • 撲殺
  • 火あぶり
  • 電流
  • 刺殺
  • 生きたままゆでる、蒸す

などといった方法で殺されます。

これは、苦しめれば苦しめるほど犬肉は美味しくなるという迷信が横行しているからです。そのせいで犬たちは訳も分からずもがき、苦しみ、死んでいきます。(下記URL参照)

②盗まれた犬が食肉処理されている場合が多い

海外で犬肉の販売をしている団体は、無登録で不法に犬を扱っているところが多いようです。そのような団体が、飼い犬を盗んできたり、保護犬シェルターから保護犬を盗んできて食肉処理を行っています。

また、里親詐欺も発生しています。里親になりきり、手に入れた犬を食肉処理するのです。普通に暮らしていた犬が悲惨な目にあわされ、突然命を奪われるのです

特に中国南部の広西自治区玉林市では、毎年夏至の時期に犬肉祭りが開かれます。期間は10日間で、この間犬たちは身動きのできない狭いケージに入れられ、水もエサも与えられません。そのため、殺される前に餓死、衰弱死する犬もいます。

参考(Newsweek記事):https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/07/post-10550.php

これ以上苦しむ犬を増やしたくありません!

◎「禁止」ではなく「制限」の理由

本当であれば、「禁止」にしたいところです。しかしながら、犬肉を日本に輸出している業者の中には不必要な痛みを与えずに食肉処理をしている業者もいるでしょう。そのような業者まで輸入を禁止してしまうと、犬肉業を仕事にしている彼らは職を失ってしまう可能性があります。

上の理由から、私は輸入するすべての犬肉に厳格な審査を求めます!

審査をする際の条件として、

「不必要な痛みを与えずに食肉処理したものであるか」

「盗んだ犬を食肉処理したものではないか」

の二つを求めます。この条件をクリアし、審査を通過した犬肉のみの輸入をしてほしいです。

 

◎反対意見に対する私の考え

最も目にすることの多い反対意見を紹介します。

「犬を食べることがかわいそうだと言うなら、牛も豚も鶏も同じだ。」というものです。

同じではありません!

牛、豚、鶏のような家畜は、不必要な苦しみを与えずに殺されます。犬も、不必要な苦しみを与えられずに殺され、食肉になるのであれば、それは一つの食文化だといえるかもしれません。しかし中国、韓国、ベトナムで食肉になる犬の現状は違います。牛や豚や鶏とは、食肉になるまでの過程が全く違うケースもあるのです。

このまま日本がすべての犬肉業者から輸入を続ければ、中国、韓国、ベトナムの犬の虐殺に加担し続けることになります。悪質な犬肉業者も、犬肉が売れるから犬肉の販売をやめません。そして犬は今も虐殺され続けています。

日本が輸入を制限すれば、悪質な犬肉業者衰退へ大きく近づくはずです。

犬肉輸入制限のために、みなさんのお力を貸してください!

 

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現在の賛同数:109次の目標:200
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意思決定者(宛先)

  • 環境大臣 環境省