三鷹市大沢の地域猫「タヌキちゃん」の不審死事件について厳正公平な捜査、犯人逮捕、厳重な処分を求めます!!

三鷹市大沢の地域猫「タヌキちゃん」の不審死事件について厳正公平な捜査、犯人逮捕、厳重な処分を求めます!!

開始日
2021年9月25日
署名の宛先
三鷹警察署長 斉藤 宏様
現在の賛同数:3,676次の目標:5,000
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 調布地域猫の会

昨年の秋(2020年11月4日早朝)、三鷹市大沢の野川の土手で、「タヌキちゃん」というそれまで18年間、その地域で可愛がられていた老猫が痛ましい遺体となって発見されました。

タヌキちゃんは、元々は飼い猫だったかもしれませんが、捨てられたのか、迷子になったのか18年程前にその地域に出現し、そこで近隣の人からご飯を貰って暮らすようになりました。人によってはポンちゃん、もっぷちゃんと呼ぶ人もいて、ボランティアがお金を出しあって不妊手術を済ませ、手術済の印に耳ピアスをつけた2匹めの猫として、「ピアス二世」と呼んだ人もいました。

怖い思いをしたのでしょう。長らく警戒心が強かったのですが、元来人懐っこい猫だったので、野川を行き交う多くの人に愛されて、次第に人に心を開くようになりました。過酷な外の環境で、宅地開発等で一時的に棲み処を奪われつつも、頑張って暑さ寒さ、邪険にする人や子供による虐めにも長年耐えてきた猫です。もうかなりの高齢なので冬になる前に保護をしないとと考えていた矢先、無惨な姿で発見されたとの連絡が私共に入りました。遺体は、警察に朝回収された後、なぜか解剖等の検視に出されることなく、その日の午後には処分のため市役所に回収されました。その後、警察署に捜査を要望し、「捜査はしてます」ということで現在に至っています。

※2020年11月10日に三鷹警察署へ要望書提出、2021年1月16~25日に警視庁生活安全部、警視庁総務部広報課、国家公安員会に要望書及び情報提供資料を提出。4月4日に東京都公安員会に文書提出。三鷹警察署保安係の刑事さんとは複数回面談を重ね、情報提供資料提出しています。

あれから1年近くが経過(11月4日で1年を迎えます)。

遺体を間近に見た複数人の話によれば、その遺体は誰がどう見ても人間に虐待され殺されたものと思われる凄惨な状態だったそうです。遺体を見た人の一人が警察に通報し、最寄りの駐在所の警察官や三鷹署の刑事らが来て遺体の写真を多数撮影しました。

(遺体は酷い状態で横たわり、特に顔面が潰れ損傷が激しかったと言います。また、肛門からも血が出て(腸が飛び出して見えたと言う人も)、腹部も踏まれたように少し波打って見え、口を大きく開けて口の中は血があふれていたそうです。私も遺体を撮影した人から写真を見せてもらいましたが、個人的には前脚にも血痕が結構付着しているのが気になります。これはあくまで私の個人的推測ですが、犯人が血が付着した手で猫の両前脚を持って、上の遊歩道から欄干の下の土手に振り落としたのではないか。あるいはその時に負傷したのか・・。タヌキちゃんは老猫でしたが、前日の夕方まで元気な姿を見せていたとのことで、誰かに惨殺されたような姿に皆、言葉を失い、ショックを受けたそうです)

しかし、その後、本事件に関し、情報を発信した「調布地域猫の会が嘘を言っているだけだ」、「自然死だ」など、事件をなかったことにでもしたいかのように、不審な言動をする人達も出てきました。

犯人が野放しでいることは、更なる犠牲が出る可能性があるということになります。弱い生き物を苦しめて殺すことに快感を感じる人、征服した気になる人もいます。そういう異常性、暴力性を秘めた人は、人間を攻撃する前にまず動物で試す傾向があるそうです。次は幼い子供が狙われるかもしれません。また、暴力事件を起こした犯罪少年の80%が動物虐待経験者というデータもあります。社会にとって危険な存在と言えます。動物虐待と対人暴力の連動性は以前より指摘されるところです。

「猫を含む動物虐待の急増は日本社会が他人への“共感”が欠如してきたことの象徴です。敵意を抱き、他人を攻撃する前に猫に虐待として向けるなど悪化しています。これを放置すれば、他者への攻撃性を隠した人間で埋め尽くされるおそれがあります」と、ある大学教授の言葉です。

「何の罪もない弱い猫への悪意はいずれ人間に向けられる。それを止めるのは社会への愛情を向けることなのかもしれない」と、ある新聞記者も言いました。

早く事件を解決し、野川を愛する地域の方々が安心して暮らせる街が戻ってくることを、心より願います。

以下は賛同下さる皆様の署名を提出する先になります。提出時期は、三鷹警察署長、三鷹市長、警視庁には年内に、東京地検には来年春にと考えております。紙署名も別途、当会ブログ、Twitter等にてご案内させて頂きます。

一例として、東京地方検察庁宛の嘆願書の下書きを貼り付けます。

皆さま、どうか宜しくお願い申し上げます。

【嘆願書の提出先】

東京地方検察庁 御中
警視庁生活安全部長 青山 彩子様
三鷹警察署長 斉藤 宏様
三鷹市長 河村 孝様

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東京地方検察庁 御中

三鷹市大沢で発生した地域猫「タヌキちゃん」不審死事件の厳正公平な捜査と厳重な処分を求める嘆願書

 令和2年11月4日早朝に三鷹市大沢4丁目で発生した地域猫の不審死事件について、昨年より、三鷹警察署の方で動物愛護管理法違反の疑いも含め捜査を進めていると伺っております。
 しかし、事件から一年が経過しており、三鷹署において実際に犯人逮捕に向けた厳正かつ公平な捜査がなされているのか疑問に思うところがございます。
 遺体を発見した人、間近で見た人達によれば、遺体は酷い惨状であり、人間によって虐待死させられたものと見てとれる状態だったそうです。実際、私達も、遺体の写真を撮影した人から写真を見せてもらいましたが、遺体発見者らから聞いた上記証言は嘘ではないことを確認しています。しかし、どういうわけか、遺体はその場で、警察署員に「解剖してみないと」と回収された後、その日午後には市役所に処分するよう依頼がされ、翌朝焼却処分されました。なぜ遺体は司法解剖に回す等調べもせず即日処分されたのか。遺体があった場所は、道路から離れた住宅地を挟んだ川沿いの土手であり、交通事故死は考えられません。仮に交通事故死だったとしても遺体があった土手の真上は住宅地で一軒家が並んでおり、飼い猫だった可能性もあるわけです。駐在所も近く、すぐ向かいの住人に「お宅の猫ではないか」と確認してもよさそうですが、それもせず、当日中に処分されたことに不自然さを感じます。重要な虐殺の証拠と言える遺体が、警察署の初動によって隠滅された状態で、私たちは警察署に捜査を要望してまいりました。
 しかし、その後、警察関係者の中に不審な言動をしている人も見られるなど、本件は、動物愛護管理法違反のみならず、偽計業務妨害、公務員法上の守秘義務違反等も絡んだ事件と思われます。
 1年以上、犯人は野放しのまま、住民の不安も解消されていません。凶悪事件の犯人がよくそうであるように、動物では飽き足らず、次は人間を襲う可能性もあります。
 私たちは、犯罪捜査の権限と責任を有する検察に対して、厳正公平・不偏不党の立場を貫き、本件について事情聴取等徹底捜査を行い、事件の真相究明と厳重な処分を行って頂けるよう、強く要請します。

 

氏名 /住所
※「同上」や「〃」で略さずに、氏名はフルネーム、住所は都道府県名からご記入下さい。

【呼びかけ人】調布地域猫の会
【送り先】 〒100-8903  東京都千代田区霞が関1丁目1番1号(TEL:03-3592-5611) 東京地方検察庁 御中

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現在の賛同数:3,676次の目標:5,000
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意思決定者(宛先)

  • 東京地方検察庁
  • 三鷹警察署長 斉藤 宏様
  • 三鷹市長 河村 孝様
  • 警視庁生活安全部長 青山 彩子様