自動車ユーザーの負担を軽くするために、ガソリン税の減税を求めます。

自動車ユーザーの負担を軽くするために、ガソリン税の減税を求めます。

開始日
2023年6月26日
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署名の発信者 ガソリン税 減税会

生活の必需品に課税!?ガソリン税の減税を求めます!

 

「ガソリン税」とは?

「ガソリン税」は「揮発油税(きはつゆぜい)」と「地方揮発油税」の総称です。「揮発油税」は、主に自動車の燃料に用いられるガソリンにかかる税金となります。「地方揮発油税」は、揮発油税と同じく、主に自動車の燃料に用いられるガソリンにかかる税金ですが、課税対象は揮発油の製造者や、揮発油を外国から輸入してきた場合はその輸入者となります。

   しかし、その課税分は、ガソリン価格に上乗せされているので、結果的に、自動車ユーザー(納税者)が負担しています。

 

なんで、「ガソリン税」が作られたの?

  なぜ、ガソリン税が創設されたのでしょうか。「ガソリン税」は、主に道路整備の財源に使用される目的で設定されました。ガソリン税は、1952年の「道路法」の全面改正と有料道路制度の創設とともに、1953年に揮発油税特定財源化などの法制上の整備により創設されました。

   また、特別財源として創設されたガソリン税の税率もその際に設定されました。税率には、本則税率と暫定税率の2種類あります。当時は、道路整備の財源不足を理由に、通常の税率を上乗せした暫定税率で徴収していました。しかし、道路整備の財源不足というのは、高速道路の有料化など時代の変化と相まって、その徴収が疑問視され、2010年に廃止されました。

   ですが、本則税率に戻ることはなく、「当分の間税率」として、本則税率の2倍近くの税率のままになっています。ちなみに、目的も道路財源ではなく、一般財源に変わっています。(要は、目的はなんでもいい)

 

「ガソリン税」はどれだけ取られているの?

「揮発油税」は、「国税」とされています。国が間接税として徴収し、地方には地方の一般財源として「地方揮発油税」で全額譲与しています。それでは、どれだけ課税されているのでしょうか。

 

 

 揮発油税は、揮発油税法で定められたガソリン税の税率は、1klあたり『揮発油税』は2万4300円で、『地方揮発油税』は4400円です。

  しかし、「財源不足」という理由で、現在では暫定税率という扱いで、1klあたり『揮発油税』は4万8600円で、『地方揮発油税』は5200円です。

 

まだまだあるぞ、車の税金!

   そもそも、自動車関連には多くの税金が課せられています。以下は、財務省に掲載している表になります。

 

 

更に、自動車重量税には細かい課税物件があります。

 

 

また、石油に課されている税金を総称して石油諸税といい、ガソリン税も含め以下7種類があります。

石油製品関税

石油石炭税

石油ガス税

ガソリン税(揮発油税+地方揮発油税)

軽油引取税

航空燃料税

地球温暖化対策のための税(環境税)

※環境税は石油石炭税に税率を上乗せする形で課税されています。

   眩暈がしそうな課税一覧です。これでは、進んで自動車を購入しようとは思わないですし、昨今、深刻化している「クルマ離れ」は必然ではないでしょうか?

   自動車購入したら、税金。維持管理をするにも税金。ユーザーは自動車を購入したら、なぜ多くの税金を払わなければならないのでしょうか?減税をして、自動車ユーザー並びに自動車を利用している人たちの負担を減らしていくべきでしょう。

 

税金取って、産業滅ぶ

   そもそも、自動車にこれだけ課税をしておきながら、課税する目的は何でしょうか?

   課税する目的がコロコロと変わってきていますが、「じゃあ、課税して解決したの?」という疑問には徴収側は何一つ満足する回答を出せていません。今回問題にしている「ガソリン税」には、課税理由以前に、ずっと暫定税率のままです。これでは、「課税したいだけじゃないの?」と勘ぐってしまいます。このまま税負担が増大していくと、日本における自動車産業は衰退の一途をたどるでしょう。誰もが気軽に自動車を購入できなくなり、自動車会社の売り上げが落ちる。それを回避するために、日本の自動車会社は、自国を見捨て、海外に拠点を移してしまうでしょう。結果的に、困るのは、日本人です。それでいいのでしょうか?

   とある国会議員は、「自動車産業は、基幹産業である」と言っています。ならば、今の税負担を見直し、自動車産業を復活させるべきです。

    そこで、まずは「ガソリン税減税会」は会の名前の通り、「ガソリン税」の減税を求めていきます。ガソリンは、自動車にはなくてはならないものです。そこに課税をかけるのは、正気の沙汰ではありません。ましてや、消費税も含まれているので、二重課税です。自動車の必需品であるガソリンの税金を下げることで、皆さんの負担を軽減していきます。この署名を国会議員・皆さんがお住まいの地域の議員さんに届けていきます。

ガソリン税の減税にご賛同頂ける方は、ぜひご署名のほどよろしくおねがいします!

ガソリン税減税会

https://twitter.com/cheyuza34868/status/1670356822363095043

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