長野県松本市、無資格で帝王切開をしていた史上最悪の劣悪繁殖屋による動物虐待犯を実刑に!

長野県松本市、無資格で帝王切開をしていた史上最悪の劣悪繁殖屋による動物虐待犯を実刑に!

開始日
2023年2月26日
署名の宛先
長野地方検察庁松本支部
このオンライン署名は終了しました
46,322人の賛同者が集まりました

この署名で変えたいこと

 

 

 


当協会Evaが2021年9月に刑事告発していた、劣悪な環境で約1,000頭もの犬の繁殖を続けていた元代表の第2回公判が2023年2月1日に行われました。
(事件の経緯と傍聴レポートはこちらから▶)

この元代表は、長野県松本市にある2カ所の飼育施設で、犬約1,000頭を30年程に渡り不適正飼養していました。

第2回公判では、証人として元従業員が出廷し、
施設内のケージは4段に積み重なっていたこと、そしてケージからは糞尿が溢れ、犬は爪が伸び毛玉が出来ていて眼球も白く濁り、皮膚にコブがあったことなども認識していたこと、そして2つの犬舎ともいずれも犬の頭数が多く、人手不足で掃除に手が回らなかったことを証言しました。

そして犬の出産が近づくと、獣医師免許を持たないオーナーと元従業員は、母犬の両手両足をケージに縛り付け固定し腹部を開いて、仔犬を全て取り出していました。帝王切開は、獣医師が行うから帝王切開であり、獣医師免許を持たない素人が行ったら、それは単に腹を切る傷害行為に他なりません。
しかも驚くことにその理由を、対応できる医師が見つからなかったから、自分たちで緊急でやらないと母体が危ういから、だからやっていたのだと自らの行為を正当化しています。また麻酔薬を使っていたから、みだりに傷つけた行為に該当しないとし、帝王切開について無罪を主張しています。無資格者が獣医療の知識もなければ手術手技もない中で、麻酔剤を使ったからと言って許されるようなことではありません。果たしてその薬が麻酔剤であったのか、しかも素人見立ての量やタイミングで薬剤を打ち、手術だと言いのけ腹を切る行為は、浅はかで残酷な「手術ごっこ」にすぎません。

妊娠期間を頑張って乗り越えた母犬の腹を日常的に切り裂き、場合によっては子宮までも取り出して、母犬のお腹の中で無事に育った「金になる」尊い命を取り出す行為は、命そして母なる身体に対しての冒涜でしかありません。

動物殺傷罪は、2019年の法改正で「2年以下の懲役又は200万円以下の罰金」から倍以上の「5年以下の懲役又は500万円以下の罰金」へと大幅に引き上げられました。動物虐待罪に関しては、「100万円以下の罰金」から「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」に、こちらも厳罰化されました。

このような残忍な行為を何年も続け、それにより命を落とした犬が多数いたにも関わらず、執行猶予で実刑を免れるような判決が求刑されてしまっては納得いきません。またこのような災害レベルの動物虐待事案について、軽微な罪で終わってしまったら、今回の件が今後の同種事案の量刑の基準となり、悪い前例となってしまいます。それでは、何のための厳罰化でしょうか。

今回の事件は、動物殺傷罪が厳罰化された後に行われた5件の帝王切開であり法定刑は「5年以下の懲役」となります。また、5件の傷害行為なので、併合罪として、最も重い罪の1.5倍である「7年6月以下の懲役」の中で量刑されることになるはずです。

そのことから、長野地方検察庁に対し、帝王切開による傷害罪により、

懲役7年6月の求刑を求めるべく署名を募りたいと思います。

短期間で多数集めたいと思いますので、ぜひ皆さまの声、皆さまの力をお貸しいただけないでしょうか。

どうか、過去に例を見ない劣悪繁殖屋の男に執行猶予のつかない実刑判決を!

※署名締切日は6月19日(月)正午です。宜しくお願い致します。

このオンライン署名は終了しました

46,322人の賛同者が集まりました

このオンライン署名をシェア

このオンライン署名のQRコードです。スマートフォンなどの画面上で表示させるほか、ダウンロードしてチラシやポスターなどの印刷物に使うこともできます。QRコードをダウンロードする

意思決定者(宛先)

  • 長野地方検察庁松本支部