野鳥観察小屋がある笠岡湾干拓地の寺間遊水池に水上太陽光発電が計画されています。野鳥の採餌場、寺間遊水池を守ろう 子どもたちに残したい20種類以上の水鳥たちが観察できる豊かな環境。

野鳥観察小屋がある笠岡湾干拓地の寺間遊水池に水上太陽光発電が計画されています。野鳥の採餌場、寺間遊水池を守ろう 子どもたちに残したい20種類以上の水鳥たちが観察できる豊かな環境。

開始日
2023年5月8日
現在の賛同数:161次の目標:200
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 津田 浩

1.寺間遊水池は「野鳥にとって重要な採餌場」です。

寺間遊水池がある笠岡湾干拓地は岡山県内で観察されている野鳥398種の内、環境省レッドリスト種、岡山県レッドデータブック種を含む183種類が確認されてる多様性に富んだ環境豊かな所です。その中でも寺間遊水池は水鳥などにとって極めて重要な採餌場になっています。その水鳥たちを狙ってチュウヒやオオタカなどの猛禽類もよく上空を飛んでいます。

2.太陽光発電は多くの野鳥が採餌場としている寺間遊水池に設置すべきではありません。

太陽光パネル設置で自然破壊が問題になっていますが、それは水上でも変わりありません。多くの水鳥が採餌場として利用している寺間遊水池に水上太陽光発電が設置されると、まず水深の深い所で採餌する潜水採餌ガモ類、カイツブリ類に影響が出て、その潜水採餌ガモ類、カイツブリ類が採餌するときに水面に浮かんでくる水草を食べる水面採餌ガモ類にも影響が及びます。また水鳥を餌とするチュウヒ、オオタカなどの猛禽類にも害が及び、豊かな笠岡湾干拓地の多様性に富んだ環境が失われます。

3.野鳥観察小屋がある寺間遊水池を守ろう。

寺間遊水池には秋から飛来し始めて冬の間を過ごし、春に帰って行くカイツブリ類、カモ類が多いときは20種類1000羽以上が飛来しています。カモ類は水面採餌ガモ類に潜水採餌ガモ類が共にいますので、寺間遊水池狭しと、水面採餌ガモ類に潜水採餌ガモ類が入り乱れて採食する場面も観察でき、単独で活動する潜水採餌ガモのホオジロガモを何百羽の中から探し出す楽しみも有ります。

 寺間遊水池に水上太陽光発電所が設置されると20年~30年は水面を占有して野鳥はもちろんの事、野鳥観察小屋で野鳥を観察している私たちにも影響は計り知れません。

 野鳥の採餌場としての寺間遊水池を守り、10年後20年後の子供たちに野鳥観察小屋から水鳥たちを見せてあげられるようご協力をお願いします。

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