全国で未就学児における子ども医療費を窓口負担をしているのは 鹿児島だけ【中学生までの医療費窓口負担ゼロを求めます】

全国で未就学児における子ども医療費を窓口負担をしているのは 鹿児島だけ【中学生までの医療費窓口負担ゼロを求めます】

開始日
2022年12月23日
署名の宛先
塩田康一 様(鹿児島県知事)
現在の賛同数:3,403次の目標:5,000
声を届けよう

この署名で変えたいこと

全国で未就学児において

     子ども医療費窓口負担をしているのは

                                               鹿児島だけ

子育てをする世代にとって非常に厳しい時代になってきました。

鹿児島県は、子どもの貧困率が高く、共働世帯は年々増加しています。加えて昨今の値上げラッシュの中で、経済的に苦しんでいるご家庭も多いようです。     

  1.  
  2. 鹿児島県の子ども医療助成制度について

    現在、鹿児島県では、課税世帯については自動償還払い方式により子どもの保険診療による医療費の一部が助成されています。例えば鹿児島市では、保険診療による一部負担金の額(2か所以上の医療機関等で診療等を受けた場合はその月の合計額)から1か月につき2千円を差し引いた額が助成されています。しかし、この医療費は一度窓口で支払わなければなりません。

    全国では、未就学児については、子ども医療費の窓口負担ゼロ若しくは一定額のみ(「現物給付」という。)となっていますが、鹿児島県では、市町村税非課税世帯のみが現物給付になっています。2022年10月現在、未就学児に係る子ども医療費助成を現物給付方式としていないのは、いよいよ鹿児島だけになりました。 

    このことから私達は、医療費窓口負担の無償化を求めて活動しています。

  3. 子育て中の鹿児島県民の現状

    保護者の皆様に、「病気になった時に困った事は何か?」を伺うと、給料日前だと家計が厳しく受診するかを悩んでしまう事や、また、生活が苦しく受診を控えて以前処方された薬を飲ませて様子を見ていたら薬が効かず、重症化したケースなどがあることをお聞きします。子ども達は、一瞬で重症化してしまうのです。放っておいた訳でも心配していなかった訳でもありません。子どもの病気が重症化してしまうと、共働き世帯や一人親家庭は、仕事を一定期間休まなければならず、収入は絶たれ、医療費の負担もますます大きくなります。   

    また、ハンディキャップがある子ども達は、高額な治療やワクチンを必要とすることがありますが、これらの医療費も一時的に窓口で支払いをします。

    一時的とはいえ窓口での支払いは、適正な医療を受けることの妨げになっていることがあるのです。数か月後の給付ではなく、病院に行くその時にこそ援助が必要なのです。 

  4. 鹿児島県の懸念が悪循環に陥る

    「現物給付型になればコンビニ受診をするのではないか?医療費  が膨らむのではないか?」と、行政側の懸念の声が聞かれます。しかし現実には、毎日の生活に必死でコンビニ受診するほど時間的な余裕がある家庭は多くありません。早期発見、早期治療につながれば、重症化を防ぐ事で、結果として全体の医療費が減ったという他県での事例も報告されています。

    子どもの入院中に、看病をしながら高額医療請求の手続きをする事はとても大変で、親自身の心身の健康も維持することが難しくなるという声も聞きます。そして、これらの状況は、結果的には子どもが欲しいという気持ちを、経済的不安によって、遠ざける事になるでしょう。

    なぜなら、今いる子どもを育てるのにも厳しい状況なのに、さらに子どもを産もうとはとても考えられないからです。

  5. 子どもの問題は鹿児島県の全世代の問題

    鹿児島県では、人口減少や少子高齢化の影響で、地域経済の衰退が加速する事が推測されます。現在も労働力不足が指摘されており、休廃業する中小企業は増加しています。

    働く場所が少なくなると、若者がさらに都市圏に流出するなどの悪循環を生みます。企業活動が一層停滞することで基幹産業が衰退し、鹿児島県経済はさらに縮小してしまいます。

    地域経済が衰退することで、さまざまな社会課題が深刻化してしまいます。

  6. より良い鹿児島にするために

    鹿児島県市長会は、鹿児島県に平成24年度から現在に至るまで、中学生まで現物給付方式を求めて年2回要望書を出し続けています。そして県議会、市議会でも10年以上に渡り議題にあがり続けていますが、決議されません。

    その間にも、他県は現物給付方式に変更されていますが、本県では依然として償還払い方式のままです。

    そのため鹿児島県民の皆さまや鹿児島県を応援してくださる方々と声をあげて訴える事が重要だと考えています。

    鹿児島県内どこに住んでいても、いつでも安心して、受診できる医療制度に改善されることを望みます。子ども達の命の重さと健康に、家庭環境で格差が生じてはいけません。   

私達の子ども、孫、ひ孫、未来を担う子ども達の為に、鹿児島の将来のために、皆さまのお力をお貸しください。

皆さまと共に鹿児島県を大きく変えて行きましょう!  

子ども達は、未来を担う国の宝であり、また鹿児島県の宝です。

鹿児島県の全ての子どもが等しく医療を受けられるように、皆さまの署名をお願い致します。   

主催 :特定非営利活動法人こどんとの未来

https://lit.link/npokodontonomirai

かごしまに子ども医療費窓口負担ゼロを求める活動   

協賛団体:鹿児島県医師会 鹿児島県歯科医師会  鹿児島県薬剤師会 鹿児島県小児科医会

趣意書

【全国で鹿児島だけ】ポスター

+・.・+・.・+・.・+・.・+・.・ +・.・+・.・+・.・+・.・+・.・ +・.・+・.・・.・+・.・ +・.・+・.・

☆活動報告☆

  1. 鹿児島に医療費窓口負担ゼロを求める署名活動に関する記者会見を実施

学カフェ-kagoshima-のYouTubeにて記者会見の様子をご覧いただけます。

令和5年3月9日付南日本新聞 2023/3/10up

令和5年3月9日付読売新聞 2023/3/10up

  2.令和5年3月12日 天文館ビル前 街頭署名活動

       3.令和5年4月22日、23日 KTSすこやかフェア 病児保育ブース 署名活動

      4.令和5年4月30日 天文館ビル前街頭署名活動(予定)

+・.・+・.・+・.・+・.・+・.・ +・.・+・.・+・.・+・.・+・.・ +・.・+・.・・.・+・.・ +・.・+・.・

※キャンペーンに賛同していただけたら、change.orgから「このキャンペーンを応援し、賛同を増やすお手伝いをしませんか?」との呼びかけがあります。

このご支援は、本キャンペーンの広告表示回数を増やし、より多くの人々にこの問題を知ってもらうために使われます。本キャンペーンを提案しているこどんとの未来への支援ではなく、あくまで本キャンペーンの広告への支援の呼びかけになります。そのまま画面を閉じていただいて構いません。

声を届けよう
現在の賛同数:3,403次の目標:5,000
声を届けよう
このオンライン署名のQRコードです。スマートフォンなどの画面上で表示させるほか、ダウンロードしてチラシやポスターなどの印刷物に使うこともできます。QRコードをダウンロードする

意思決定者(宛先)

  • 塩田康一 様鹿児島県知事