弁護士の橋下徹氏が連日テレビのワイドショーなどに出捲っていますが、どうみても特定の政党の関係者であり不適当だと思うので出演自粛を望みます。

弁護士の橋下徹氏が連日テレビのワイドショーなどに出捲っていますが、どうみても特定の政党の関係者であり不適当だと思うので出演自粛を望みます。
橋下徹氏は日本維新の会の“生みの親”であり、今でも強い影響力を持っている事はご本人以外の誰もが感じている事だと思われます。
橋下氏は、元旦に『東野&吉田のほっとけない人』(MBS)に出演。同番組には、日本維新の会の松井代表と副代表の吉村知事、創設者の橋下氏ら維新の幹部が揃って出演しました。この3ショットが、放送法で定める『政治的公平性』を欠いているのではないかと批判が寄せられ、MBSの虫明洋一社長が専務を筆頭とする検証チームを発足したことを発表しました。この番組に限らず、橋本氏は事あるごとに他の野党を悉く批判する事で結果的に維新をアシストしており特定政党と無関係とは言い難い状況だと常日頃から不快に感じておりました。
更に立憲民主党の菅直人氏が彼の弁舌を表してヒトラーを思い起こすとツイートした事に対し、維新の会が出てきて立憲民主党に対して謝罪しろ言い出し大騒ぎになっている件も問題視すべきです。何故に立憲や菅直人氏が維新の会に謝罪しなければならないか、それは橋本氏を維新と大きな繋がりのある人だと認めているのと同じだと思います。そしてフジテレビの深夜のニュース番組までもが菅直人氏の発言はヘイトスピーチで、フランスやドイツだったら逮捕されていてもおかしくないなどと政治哲学専門の教授に発言させる事で攻撃していますが、これはお調べになればすぐわかる明白なデマゴーグであって、ヘイトスピーチの定義と全く異なる根拠の無い誹謗中傷です。この様な個人の名誉を棄損する事態にまで発展したのも橋本氏と深い関わりのある維新の会が引き起こした事であり、関係性の強い橋本氏はこの問題を解決すべく維新の会に意見すべきだったと思います。
連日の様にテレビ出演し、維新の会が利する様な発言をすることは自称"私人"としてあるまじき行為だと思いますし、その彼の方言を垂れ流し続けているテレビ局の対応も公平性を欠いていて大問題と考えます。この様なやりたい放題を放置している各番組プロデューサーにも彼をマネジメントしている筈の芸能事務所タイタンにも深い猛省を求め、いったん橋本氏の番組出演の自粛を求めると共にタレントとして今後のテレビへの出演内容も改めて見直して頂くことを強く希望いたします。
意思決定者(宛先)
- 太田光代