退所後のアーティスト活動を制限しないでください!

退所後のアーティスト活動を制限しないでください!

開始日
2022年5月13日
署名の宛先
知的財産高等裁判所
現在の賛同数:1,805次の目標:2,500
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 FEST VAINQUEUR

「FEST VAINQUEUR(フェスト ヴァンクール)」は、2010年に大阪で結成し、8枚目のシングルCDがオリコン週間ランキングで8位の売上げになり、楽曲がテレビ番組のエンディングテーマにも使われた日本のヴィジュアル系ロックバンドグループで、現在、所属していた事務所と複数の裁判をしています。

 

そして、所属事務所との対立の中で、東京高等裁判所は、令和2年、グループ名・芸名は事務所側ではなく、アーティスト側に帰属するという画期的な決定を出しました。

https://www.bengo4.com/c_5/n_11528/

 

これは前回ファンの方が発信し、集めてくださった多くの方々の署名活動の結果です!

https://www.change.org/p/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%AB%98%E7%AD%89%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80-%E5%AE%9B

この裁判の結果として、芸名・アーティスト名が一方的に奪われることはほとんどなくなったかと思います。

 

しかし、令和4年4月30日、また東京地方裁判所は、「契約終了後6カ月間は契約できないという条項」について、「6カ月間と限定して制約を課す、この種の条項が無効との一般的な認識が形成されていたという事情は認められない」として、この条項が有効であるかのような判断をされました。

 

このような条項が有効とされてしまうと、芸能人やアーティストは、事務所を退所したら、6か月間は活動ができなくなってしまいます!

 

芸能人やアーティストにとって、6か月間の活動を禁止されるということは、表立った活動が全くできなくなり、普段行っているアーティスト活動を完全に停止させられることになります。このような長い期間アーティストを制限するだけの条項に一体何の意味があるのでしょうか?


アーティストも皆さんと同じで6か月間仕事を失うと、生活が苦しくなってしまうことは必然です。

また応援するファンの皆さんにとっても6か月間も活動を見ることができないのは、楽しみを奪われ、今後の活動への不安を募らせてしまいます。

 

芸能事務所が退所時に活動制限することには何も意味はありません!芸能事務所側が退所を制限することは、芸能人やアーティストに対する嫌がらせにしかなりません!現に僕たちもそうでしたし、この裁判では一部が認められ、事務所側に損害賠償責任が認められました。 

 

今の芸能や音楽業界には、意味がわからない活動制限に溢れていますし、活動制限を余儀無くされた芸能人やアーティストの方がたくさんいるはずです。最近は、YouTuberやライバーの方々にも活動制限が多いと聞いています。もっとも、現状、不当な圧力があったり、裁判も大変であることもあったりして、泣き寝入りする方々が殆どです!

 

ですが、僕たちは「おかしい」「理不尽」と思うことは、声を上げて「おかしい」と言って良い時代に入っていると思います。

私たちは、今回の裁判についても東京高等裁判所に控訴して、再び闘っていきたいと思います!

自分たちの裁判だけのためでなく、今後の日本の全ての芸能人、アーティスト、YouTuberやライバーたちの人権を守る大きな一歩になり得る裁判だと思いますので、今回も皆さんのお力を貸してくださると嬉しいです。

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現在の賛同数:1,805次の目標:2,500
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意思決定者(宛先)

  • 知的財産高等裁判所