緑と水辺の豊かな「さいたま与野中央公園」を守るために、巨額の市税を投じるアリーナ計画を白紙に戻してください!

緑と水辺の豊かな「さいたま与野中央公園」を守るために、巨額の市税を投じるアリーナ計画を白紙に戻してください!

開始日
2023年8月14日
署名の宛先
さいたま市長
現在の賛同数:4,442次の目標:5,000
声を届けよう

この署名で変えたいこと

首長の眼差しはどこを向いているのか

~さいたま市民に不要な巨大アリーナ計画は見直しを!~

批判続々…新アリーナ建設へ、住民ら「いらない」 次世代型スポーツ施設を予定も「一方的」「だまし打ち」(埼玉新聞、2023年9月30日付)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ba9ae87f984dc7c13ceea1b0f5561fa2a2517ab

・埼玉新聞(2023年8月9日付)に活動が紹介されています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/95552520609d990ad8d2b36bfe9fc76624144069

【誰のため?52億円かけて、中央区に2つめのアリーナが必要?】

現在の与野本町駅近くにある中央公園は、大型遊具があり小さな子どもたちに人気の公園です。また高齢者もゲートボールで健康づくりをしています。

中央公園の周辺にも、バスケットゴールがある広場があり、中高生がバスケットやサッカーを楽しんだり、その周辺にある川で夏はザリガニ釣りを楽しんだり、川沿いにある空き地で虫を探したり、どんぐりの森でどんぐり拾ったり、子どもたちがのびのびと遊んでいます。そんなのどかな風景を脅かす、寝耳に水のアリーナ建設計画が突然立ち上がったのです。

 

【え?!のどかな与野に、5000人規模の興行用アリーナ施設を建設?】

そんな中央公園一帯に、2021年の冬頃から、5000人を収容できるメインアリーナ建設案「次世代型スポーツ施設計画」が突然示されました。このメインアリーナの想定利用シーンは「プロバスケットの試合、アイスショー、プロレス、ショーイベント、企業のコンベンション・展示会」など。市民利用については想定や検討がされていません。その後の説明会でなぜ5000人規模?の質問には「プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)の基準が5000人以上ということなので」と回答でした。突然の計画浮上に近隣住民は大変驚き、また怒りを感じました。

 

【市民は怒っています さいたま市による住民無視の進め方!】

市民の怒りの根源は、「次世代型スポーツ基本計画」策定のプロセスです。地域住民に対する説明もごく限られた範囲にしかなされず、周辺住民がこの計画を知らないまま、計画策定が進行しました。本計画の住民説明会は令和5年3月にたった2回。参加者は30名程度(3月3日、7回の2回合計)。このような地域住民の生活に大きくかかわる計画にも関わらず、パブリックコメント(市民の意見)公募についても市報3月号に、他のパブリックコメント募集と並んで、計画名称が載っただけで、内容はおろかどこの地域のことかすらわからないものでした。市民に計画の詳細を知らせずに、水面下で計画が策定された印象を持たざるをえません。

では、この計画は誰が主導したのか?市の答弁では、さいたま市長のトップダウンで決まった計画とのこと。市民の声を聴く姿勢もなく、計画内容も近隣住民を配慮したものではない。だれのための公園?誰のための計画?

 

【わたしたちがこの計画に反対するこれだけの理由!】

◎市民の居場所が減る

→与野中央公園の全体敷地面積は81.000㎡ですが、次世代型スポーツ施設建設により、残されるくさはら広場の面積14.000㎡で、残りは基本的にコンクリート舗装。子どもの遊び場が減る!地域住民・高齢者の憩いの場の減少。現在高齢者がゲートボールをしている広場もなくなり、できなくなるとのこと。公園の減少は、高齢者の心身の健康も損ねることになります。

 

◎さいたま市中央区に2個めのアリーナは不要

さいたま市中央区には、さいたま新都心に、さいたまスーパーアリーナがあります。2個めのアリーナは不要です。市民不在のハコもの行政、無駄な公共事業!新しいアリーナを建設し、採算がとれなければ市民の税金でまた補填される、無駄の連鎖。

 

◎メインアリーナの高さは20m!子どもの遊び場の陽当り問題!

計画内ではメインアリーナの高さは20m、子どもの遊び広場をふさぐ形になります。興行用施設のために、子どもの遊び場環境が悪くなることを行政の大人は推進するのでしょうか。

 

◎市民のための施設ではない 税金の使い方!

→アリーナの想定利用シーンは「プロバスケットの試合、アイスショー、プロレス、ショーイベント、企業のコンベンション・展示会」など。市民が利用できない建物を、十分な説明もなく建設するのか?!

 

◎特定の企業を優遇している可能性

→なぜ5000人規模のアリーナにするのか、市の説明は「プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)の基準が5000人以上のアリーナなので」。市民より、誘致するプロバスケとボールチーム(さいたまブロンコス)を優先しているのでは!

 

◎駐車場が足りない、市民の公園利用は。無視住宅街の交通安全安心の保証は。

メインアリーナの駐車場は200台収容の予定。5000人を収容するアリーナなのに少なすぎ、イベント開催時等は公園を利用する市民は駐車場が利用できなる可能性が大きく、イベント時や民間駐車場を探す車により、交通量が増えることが予想されます。近隣は通学路です。また、イベント時の渋滞により、緊急車両の通行にも悪影響を及ぼします。メインアリーナの建設予定地近隣は、高齢者や小学生を持つ家庭が多く住む住宅街なのです。

以上のことから、私たち「市民不在の新アリーナ計画に反対するさいたま市民の会」では、署名活動をおこなっています。
ご署名のご協力をいただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

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現在の賛同数:4,442次の目標:5,000
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意思決定者(宛先)

  • さいたま市長