とかどうとでもとかの言葉たち、誰も何にも言えないのをいいことにというふうに使える。できるだけ長く息を吸えば、カルキの古くなった匂いは留まらない地方都市の本気を見る祭りの山車の突き上げるような匂いとどうしても受け入れがたい人を残り湯から浮かべるが、複雑な柵の組み合わせで覆うように走る、道が続いていない浜を見ると皮膚のすぐ下を拭いた後の乾き切っていない水の模様が震えながら出ようとする。 
1.指先で足を潰して眠る、紫、目ここから動けないなら何度か三分の二が逮捕されようがなんの問題も感じない、その上でどうしようもないって言って赤い水になって滲み入ろう、人ねーな、電塔が続く緑地に家を建てる 
2.、乳房と鳩尾の間に皮膚は腐って、沈むべきだ、だけどそれは自らの肌、肘や膝を構成する2本に汗が張り付くことをやわらかさと引き換えるようなこと。 
1.ハンブルクは本日も晴天、網走も晴天、掛け布団、調性はどこまでも伸びてやっぱり人間のものだ、 
2.あらゆる機械が人の声ばかりずるずる引き出しているのは本当に頭がおかしい、徘徊で稼いだポイントを全て目を細めることにみんな使う、肌は第二営業日には店頭に油漬けになって回る金属音が気づいたら主役級の活躍をしているよみたいな曲。 
1.持ち出せば視線を一身に集めて靴裏から落ちた唐草、アスパラガスを政令指定の条文に巻いて川に捨てたそれは翌朝になれば道頓堀で渋谷スクランブル交差点で引き回されている姿と再会する。とびだせ！動的な森、在京では誰かが悪いでも彼を彼として大切だとは思えない 
2.互いに食べ合うパーティを開こうそれで次からは必ず間違えない誓いを間違えながら結び合ってどこまでも追いかけあって星になればいい、思いが無視できず無理した体勢のまま跳ねていく、考えろ、ずっと考えろ、部屋ならある 
1.人が殺されるのを見たことがない人なんていない 
2.言葉の連なりのステレオタイプとか霊的なイメージのためにこちらで会っている、締め切れば部屋大に体はおおきくなる。奈良駅前の濃青、口の周りについた塩味で集中ができない内側にあるひとまわり小さい人型が嫌な温度で振動している 
1.ツールの状態を見て数分前の私も同じ判断をしたということに私としてまとまっていることを確認するみたいなこと、 
2.そうあるべきだった、もうそれから二日たった。苦し紛れのホームランは誰も本国まで運ばない日本がどうなっても燦然と輝くからそれは価値がまるでない、アクロバットでしかない祈りと冷や汗をかき焦るほど、どうにか乗り切ろうと溺れ、 
1.自分の頭を触ると、ツルツルとした突起があり、それは古いものであるから代謝のために表面が少し厚くなった腫瘍、ではなく甲虫であったみたいなこと。果実の少しの突起に爪をかけそのまま力をかけてめくり下に引いていく、薄ピンクの内部は見える、そのままにうっすらと血が覆っていて、ぬらぬらとして艶があり少し縦に筋が入っていて組成がわかる、エネルギーをそれほど割かなかったために深いところがぼんやりするその覆っている血が、包むように持っている左手は真赤、覆う液体を重力がわかりやすく示す。 
2.朗ぼこぼこする、大体が合っている、死とか世界とか言って少し正しいのは、生涯で一度だけだから、強いのは隔たりであって死骸ではない雷雨が湿気った、体毛の間をダニと水がすれ違いながら這い回る美術館の入り口には、爬虫類の系統、寒い。 
１.つらつらと続く、始まりはいつも全き質的な変化として現れているが 
2.形骸化し切った、シコった、めん、だろうと、きた、だろうと、抽斗だけは重力を逃れ中の証明するためのゴルフボールが見えない、散文に過ぎない、当たる 
2.統一像を掲げ持つ、それは同時に、向かうから現れ出る人差し指を蒸し、もうもうと立ち込める父親を気球のうちに纏め上げ、放浪の果てに渡鳥に食われ霧散するべきものとして、どうにかどこまでも続くプレーンの渇いた土を巻き上げないでいる、もう死者だとはいえないほど渇いた砂に水を与える 
1.殺意を湛えた目の、すくみ上がるような 
2.今まで起きたことがない、これから一度だけ起こる現象、湯船に浮かぶ何種類かの肉になってしまうようなこと、これを起こす言葉を、突然に 
1.皮膚が内側に捲れ返り、糞尿と透明さをはね散らしながら中空で回転する、皮になれればいい。それは少しざらつき音質、なぜならカタツムリまでにプラスチックの二重螺旋が聳え立っているからであると、千切れる半島 
2.どうとなろうとも薫陶された左脇腹上半分とその深いところにある骨は、結ばないから形になろうとするものを助ける、カリスマと溶けた脳と 
1.全ての奥行きが捲れ返るように人型になれ 
2.きききみみみみみもたず、割れの就寝。と