いつも本運動の応援や拡散等をしていただき、誠にありがとうございます。
ありがたいことに、最近多くの方から「刑法175条廃止になにか出来ることはないか」「お手伝いできることはあるか」というお問い合わせを頂いております。皆様の参考にして頂けるよう、刑法175条廃止のために何が出来るのかいくつか例示してみます。自身がやってみたいものを、好きなときに実行してみて下さい(無理は禁物です)。
・本署名運動( https://www.change.org/stop-cc175 )を紹介する
本署名運動「刑法175条の廃止を求めます」は既に1万を超える多くの賛同を頂いています。賛同数が全てではないですが、もしここからさらに賛同数が伸びれば「刑法175条廃止が強く望まれている」ということを政治にアピールすることが出来ます。このリンク( https://www.change.org/stop-cc175 )をSNSやHP上に貼り付けたり、口頭で署名運動のことを伝える等で、賛同を呼びかけてみましょう。
また、賛同は実名でなくてもOKということも合わせて伝えるといいでしょう。
【FAQ】Change.orgは実名主義をとっていますか? · Change.org
・意見を発信する
SNS等で刑法175条に対する意見を発信することは意外と効果があります。最近の政治家の方々はTwitterかFacebookかInstagramのどれか、もしくは複数を利用しています。Youtubeで頻繁に動画投稿をしている方も居ます。それらプラットフォーム上で刑法175条反対の意見が溢れていれば、政治家もそれを無視することは出来ないでしょう。
「AVのモザイクって何であるの?意味なくね?」 「性器に修正入れるの面倒くさいよね」 こんな話題をたまに出すだけでもOKです。刑法175条を廃止しよう!と言いづらくても全く問題ありません。貴方の言葉で発信してみましょう。
文字で伝えるより絵面で伝えたほうが分かりやすい部分もあるので、刑法175条の問題をマンガや動画にして発信するのも効果が高そうです。
・選挙に行く
これは選挙権を持っていれば誰でも簡単に実行できる効果的な方法です。選挙は国会議員を選出するもの(衆院選、参院選)だけでなく、地方議会議員や知事などを選出するもの(県議選、市議選など)も含みます。刑法175条を直接変えられるのは国会ですが、175条を運用している各地方の警察は知事の所轄下にあり、各地方議会は知事を監視できます。国会や地方議会を反175条派閥で埋めることができれば、法律改正面でも運用面でも有利になります。
刑法175条廃止に賛成、もしくは表現の自由を守ることに賛成している候補者に投票しましょう。ただ、候補者の情報が少なく誰に投票すればいいか分からないこともあるでしょう(地方は特に)。その場合、事前にその候補者に直接会いに行って、刑法175条について色々質問して判断するとよいでしょう。刑法175条の問題を伝えて、刑法175条廃止派になってもらうのでもOK。メールや電話も可能ですが、候補者が忙しく返答が帰ってこないことが多いので、街頭やフォーラム等で直接会うのが確実です。
・陳情する
国会議員や地方議会議員、国会や地方議会等に「刑法175条はこんな問題があるから解決してくれ」という旨の陳情を行いましょう。陳情した人の数が多ければ多いほど、問題を強くアピールすることが出来ます。
陳情条件や方法は議会によって異なりますので、各自調べて行って下さい(下記は東京都議会の例)。
請願・陳情ガイド | 東京都議会 (metro.tokyo.jp)
・ボランティアに参加する
議員や候補者の方々は、定期的にボランティア(ポスティングや証紙張り等)を募集しています。もし刑法175条に反対する、表現の自由を守る、といった方を対象にしたボランティアが募集されていたら、お手伝いに行ってみましょう。貴方のお手伝いが決め手になって候補者が当選するかもしれませんよ?
以上、いくつか例示しました。もちろんここに記載した以外にも出来ることはあると思います。法の範囲内で、各人が出来ることを、無理のない範囲でやってみましょう!
