三菱ふそう跡地に、市民ミュージアムと緑豊かな憩いの場を求める陳情

三菱ふそう跡地に、市民ミュージアムと緑豊かな憩いの場を求める陳情

開始日
2024年4月7日
署名の宛先
川崎市議会議長
現在の賛同数:185次の目標:200
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 広瀨 忠雄

川崎市議会議長 様

   陳情の理由

 中原区西加瀬では、三菱ふそう跡地に、巨大物流倉庫を造るという「西加瀬プロジェクト」が計画されています。
一方、等々力緑地にあった市民ミュージアムは生田緑地に移転する計画が進んでいます。この二つの計画は、いずれも納得できる理由に欠けるものです。

 住宅密集地に残された貴重な三菱ふそう跡地を活用し、市民ミュージアムや緑地をつくれば、防災対策にも最大限活用することができます。

【中原区西加瀬の物流倉庫の建設計画について】

 中原区西加瀬では、住宅密集地の中にある三菱ふそう跡地10ヘクタールに、巨大物流倉庫を造るという「西加瀬プ ロジェクト」が計画されています。
倉庫の建物は一辺の長さがおよそ230m、高さは50mに達し、I 7階建てのビル に匹敵する建物です。また、この倉庫には昼夜・平日休日に関わりなく、I日平均約|350台ものトラック・乗用車 が出入りする計画です。

 交通量の増加により、交通事故や騒音、振動、粉塵、大気汚染等が悪化し、地域の住環境を破 壊します。車の渋滞の影響は市道莉宿小田中線、尻手黒川道路、ガス橋通り、綱島街道など、広範囲に及びます。このように、西加瀬の物流倉庫は周囲の住環境の悪化をもたらします。

【市民ミュージアムの生田緑地への移転計画について】

 等々力緑地にあり、2019年の水害被害に遭った川崎市市民ミュージアムは生田緑地のバラ苑の隣接区域に移転する計画が進んでいます。

 開設候補地 は、最寄り駅からの距離が長く、かつ勾配の大きな坂道があり、アクセス面に課題があることは川崎市も認識していま す。
また、開設候補地は生物多様性の保護を掲げる緑豊かな生田緑地内であり、市民ミュージアム建設は景観や貴重な 動植物に悪影響を及ぼします。

 川崎市によると、市民ミュージアム現施設と同規模を前提に施設を整備するものではなく、施設整備にあたっては、必要最低限の規模で整備を図ることとしています。これらのことから、生田緑地は市民ミ ュージアムの移転先として再検討すべきです。

川崎市の市政100周年事業として、西加瀬の地に緑豊かな市民ミュージアムを建設して下さい。

陳情の要旨

1.     川崎市は、中原区西加瀬の三菱ふそう跡地を買い上げること。あるいは借り上げること

2.     川崎市は、市民ミュージアムの移転先を生田緑地ではなく、中原区西加瀬•三菱ふそう跡地にすること

この署名活動は、西加瀬住民の安全と住環境を守るだけでなく、周辺事業者の営業を守るためにも役に立ちます。
今すぐ署名し、お友達に広げましょう。

        西加瀬巨大物流倉庫を考える住民の会

                代表 竹内春雄        

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現在の賛同数:185次の目標:200
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意思決定者(宛先)

  • 川崎市議会議長