祖師谷公園のスケートエリアの利用時間を元に戻して欲しい！！！

祖師谷公園でスケートボードをしている小学生達がスケートボードエリアが学校終わりに利用できなくなる利用時間短縮に対して、東京都に対して要望を訴えていたます。こちらも併せてご賛同いただけるとありがたいです。
(2022/1/20追記）

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私たちは1995年頃より、都立祖師谷公園内でスケートボードをさせていただいているグループです。

●祖師谷公園では25年以上の間、近隣のスケーター有志によりお金を出し合い、手作業で器具の設置や管理をしています。その後、スケーターの増加により器具の補修頻度が増えたことから、2005年11月より公園管理所と覚書を交わし共同管理という形をとっています。

これまで近隣住民の皆様・公園管理事務所の皆様のご理解でスケートボードが禁止されたことはありませんでしたが、公式に滑走および器具の設置が許可されているるわけではなく、いわばグレーゾーンの状態が継続されてきました。近年、スケートボード人気の高まり、五輪の正式種目採用により利用者が大幅に増加、スペースの広さは限界に達し、器具の劣化も進み有志の寄付のみでは子供達が安全にスケートボードをする環境を維持するのが難しくなってきています。

また、利用者が増えたことでローカルルールとして管理事務所と協議の上で決められた時間外の夜間利用者も増加し、苦情にも繋がっています。また悲しいことですがルールを守っていても、子供や若者たちが楽しそうにしているだけで言いがかり的な苦情を訴える方もいらっしゃいます。こういったご意見は少数でも声が大きいので行政も無視できず、このままでは今後公園内でのスケートボードが禁止に向かう可能性も出てきました。

●祖師谷公園内に公式なスケートパークを要望します
Google Mapや公園の案内では、すでに祖師谷公園の一部はスケートスペースとして紹介されており、本来であれば、これほどの利用者があるのですから、テニスコートやゲートボール場と同じく自治体の運営による公共のスケートパークが設置されるべきかと思います。現状のように非公式なスペースではなく、公園施設としてスケートパークが設置されれば、苦情や事故等の懸念事項も減りスケートボードをしない公園利用者との共存も図れます。

●社会に求められているスケートパーク
先の五輪で行われたスケートボード競技では日本人選手の大活躍、また参加国という枠を超えて他国のプレーヤーを称えあう感動的な場面が注目されました。

五輪で多くの人が感じた通りスケートボードは単なるスポーツではなく、多様性を認め合い、子供たち、若者の生きがい創出するという点において素晴らしいものです。しかし、日本国内においては練習場所は無く、トップの選手は環境の良い海外での練習に重点を置き、多くの一般プレイヤーは仕方なく粗末なスケートパークや公園などでの練習を余儀なくされています。

以上のことから、行政により整備され、子供達も安心して使え、将来日本を代表する選手が育成されるような、公式のスケートパークを祖師谷公園内に設置していただくよう、東京都議会に要望していきたいと思います。

皆様、ご賛同、ご署名をお願いいたします。