伊川谷高校、神戸北高校、西宮甲山高校、三木北高校、吉川高校、網干高校、家島高校、夢前高校 の廃校の見直しを求める署名

伊川谷高校、神戸北高校、西宮甲山高校、三木北高校、吉川高校、網干高校、家島高校、夢前高校 の廃校の見直しを求める署名

開始日
2023年1月20日
現在の賛同数:3,863次の目標:5,000
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この署名で変えたいこと

兵庫県知事 齋藤 元彦 様

伊川谷高校、神戸北高校、西宮甲山高校、三木北高校、吉川高校、網干高校、家島高校、夢前高校 の廃校の見直しを求める署名

【要請趣旨】
 「公立高校を考える会」は、2022 年7月に県教育委員会が発表した「県立高校14校を2025年に6校に『発展的統合』する」という計画に疑問を持ち、「県立高校の統合計画を見直し、少人数学級によって教育の充実を求める請願書」に10,180筆の署名を添えて2022年12月に兵庫県議会議長に提出しましたが、議会で不採択となりました。

 不採択とした会派の主たる理由は以下の3点です。
 ① 県教委から、十分に説明し意見聴取したとの報告を受けている。
 ② 少人数学級は国の施策であり、国の動向を見守る必要がある。
 ③ 多様な学び、活力ある豊かな教育活動を行うには学校規模を大きくすることが必要である。

 ところが①の実態は、最も影響を受ける生徒、保護者や地域住民に対しては、中学生にパンフレット等で県教委の考え方を一方的に伝達したのみで、疑問や不安に応えるための意見聴取の機会は持っていません。②は各会派とも早期実現を国に要請しており、現在進行中の35人学級が近い将来、高校でも実施されることは十分に想定されます。また、少人数学級の教育的効果は数多く実証されており、加えて少子化の進行で、教育予算を増やすことなくさらなる少人数学級が実現するとの研究もあります。

 また③について、県教委は6~8学級が適正としていますが、学校の適正規模に関する根拠は全くありません。他県の多くが4~8学級としている中、兵庫県教委が6学級以上としたのは都市部の高校の統廃合を進めるためと考えられます。それは、前知事時代に策定された「兵庫県公共施設等総合管理計画」の中に県立学校の統廃合が盛り込まれており、計画に見合う統廃合を実行するために作り出した基準と考えています。それをいかにも教育的見地から策定した基準であるかのように主張しているのが県教委です。貴職が「管理計画」から県立学校の統廃合を除く決断をしていただければ高校を残すことができます。

 この高校統廃合計画が強行されれば、通学時間が長くなり、特に交通手段や通学費、学費の関係などから、子どもたちの教育の機会を奪うことにもなりかねず、子どもたちの将来や夢が奪われる結果となることが危惧されます。

 以下の事項を、貴職のご決断で実現していただくことを強く要請いたします。

【要請事項】
 伊川谷高校、神戸北高校、西宮甲山高校、三木北高校、吉川高校、
 網干高校、家島高校、夢前高校 の廃校計画を白紙に戻してください。

公立高校を考える会 代表  阿江 善春

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